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『たまごっち』が指輪に 全長28mmの新デバイス登場

PlusWeb3 編集部
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バンダイが「たまごっち」シリーズ初のリング型デバイス「Tamagotchi ring」を発表した。
全長28mmの小型筐体にカラー液晶を搭載し、歴代人気の30体を育成できる。

全長28mmに歴代人気30体を凝縮

バンダイは2026年8月27日、今年30周年を迎える「たまごっち」シリーズから「Tamagotchi ring」を発表し、同日より受注を開始した。
メインシリーズでは39機種目にあたり、全3種で価格は税込7,700円となる。プレミアムバンダイで受注を受け付け、2027年2月の届けを予定している。

全長は28mmで、1996年11月23日に発売された初代「たまごっち」の約50mmに対して約56%まで小型化した。
カラー液晶を搭載しながら、液晶サイズも過去最小となる0.56インチに抑え、左右のボタンで操作する。

開発には2年を費やし、充電部分にはシリーズ初となる構造を採用した。
USBコネクタの保護回路を短くするなどして内部スペースを削減し、部品数は電子部品52個とプラスチックパーツ12個の計64個となった。
これは「Tamagotchi Paradise」の計116個を下回り、歴代のカラー液晶デバイスで最少となる。

本体は、初代「たまごっち」から続くたまご型・液晶画面・3つボタンのデザインを踏襲しながら、シリーズで初めて指にはめて育成できるリング型を採用した。
専用充電器ケースにセットして充電できる方式もシリーズ初となる。

さらに30周年を記念し、まめっちやくちぱっち、めめっち、ふらわっち、ラブリっち、メロディっちなど、歴代30年間の人気たまごっち30体を育成できる。
育て方によってはシークレットなたまごっちに成長する仕組みも備える。

小型化が広げる新たな育成体験

指に装着できるサイズまで小型化したことで、日常生活の中で「たまごっち」と接する機会が増える可能性がある。
携帯性を高めながら従来の育成体験を維持できれば、玩具とウェアラブルの境界を広げる存在になりそうだ。

また、30年間の人気キャラクターを集めた点も、過去のユーザーと新規ユーザーをつなぐ材料になりうる。
歴代機種を知る世代には懐かしさを、新しく触れる世代には小型デバイスならではの楽しさを提供し、世代をまたいだIP展開につながる余地がある。

一方で、0.56インチという小さな画面では、視認性や操作性との両立が課題になることも考えられる。
小型化による携帯性の向上が、すべてのユーザーにとって扱いやすさにつながるとは限らず、年齢や利用環境によっては、より大きな画面を好むケースも出てくるかもしれない。

今後は、リング型ならではの装着感と育成体験がどこまで両立するかが焦点となるだろう。
30周年を機に実現した小型化が、新たな携帯スタイルとして定着するかどうかによって、たまごっちの楽しみ方にも広がりが生まれそうだ。

株式会社バンダイ プレスリリース

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