gumiは、予測エンタメサービス「ヨソクヒロバ」を、Gunosyが運営するニュースアプリ「グノシー」のiOS版で提供開始したと発表した。
アプリ内から無料・会員登録なしでニュースに関する予測へ参加でき、Android版にも順次展開する予定だ。
グノシーに「ヨソク」タブ新設
2026年8月20日、gumiは「ヨソクヒロバ」を「グノシー」のiOS版で提供開始したと発表した。
ヨソクヒロバは、専用ポイント「ヨソポ」を使って未来の出来事の結果を予測するポイ活型サービスである。グノシーには新たに「ヨソク」タブが設けられ、スポーツやエンターテインメントなど、日々のニュースに関連したお題の結果を予測できるようになった。
グノシー内で扱うお題は、ニュースメディアとしての編集方針に基づき、政治や災害、事件・事故など、予測対象として適切でないテーマを除いて選定されるという。
ユーザーはグノシーアプリ内から、完全無料かつ会員登録なしで予測に参加できる。
予測が的中すると報酬ポイント「ゴールド」を獲得でき、えらべるPayなどへの交換も可能だ。
ただし、獲得したゴールドを交換する際にはヨソクヒロバへの無料会員登録が必要になる。
gumiは2026年3月に予測データサービスの開発方針を発表し、Gunosyを初期パートナーとして、グノシー内でのサービス提供に向けた協議を進めてきた。今後はグノシーAndroid版にも「ヨソクヒロバ」を順次提供する予定だ。
さらにgumiは、企業や研究機関などとのパートナーシップ拡大を図り、ヨソクヒロバの提供領域を広げる方針を示している。
ニュース閲覧の循環促進に期待
「ヨソクヒロバ」のメリットは、ニュースを読む行為に「予測」という参加要素を加えられる点にありそうだ。
記事を閲覧するだけでなく、その後の展開を考えて予測し、結果を確かめるため再びニュースを確認する流れが生まれれば、ユーザーが継続的に情報へ接するきっかけになり得る。
一方、報酬ポイントを伴う仕組みでは、ユーザーがニュースそのものよりもポイント獲得を目的に利用する可能性も考えられる。
そのため、予測対象の選定や見せ方については、ニュースサービスとしての情報提供とエンターテインメント性のバランスが重要になるだろう。
今回、政治や災害、事件・事故などを対象から外している点も、こうしたサービス設計における配慮の一つと言える。
今後Android版への展開や外部パートナーとの連携が進めば、予測サービスに触れるユーザーや利用場面が増える可能性がある。
ニュース閲覧とユーザー参加型の予測体験をどこまで自然に結び付け、継続利用につなげられるかが、今後のサービス定着を左右するポイントになりそうだ。
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