【Web3転職・副業】株式会社UNCHAINのCEO ウィンレイさんへインタビュー | 企業のWeb3進出支援を行う、ブロックチェーンゲームのプロ集団が目指す新たなエンタメ

2023-08-04

今回は企業のWeb3進出支援を通し、一般ユーザーでも安心して楽しめるエンターテイメントサービスの開発を目指している株式会社UNCHAINのCEO ウィンレイさんへお話を伺いました。本記事は、Web3領域にチャレンジする企業様やこれからWeb3業界で働いてみたい方、活躍したい方にぜひ読んで頂きたい記事となっています。

株式会社UNCHAIN　|　 CEO ウィンレイさん

株式会社DMM.com OVERRIDE（後に合同会社EXNOAに吸収合併）において、事業統括及びマーケティング領域を担当。2021年に独立後複数Web事業のマーケティング、プロデュースを担当し、2022年Digital Entertainment Asset(以下DEA社)に参画。DEA社ではマーケティング領域全般とメタバースプロジェクトのプロデュースを担当。

株式会社UNCHAIN公式サイト：https://www.ooo-unchain-ooo.xyz/
株式会社UNCHAIN公式Twitter：https://twitter.com/unchain_corp

Web3時代のエンタメの未来をもっと明るくする会社、株式会社UNCHAIN

––––まず始めに、株式会社UNCHAINが今取り組んでいる事業の概要について教えてください。

はい。今はブロックチェーンゲームに参入する企業の支援がメインの事業です。ブロックチェーンゲームの開発からマーケティング全般まで、Web3事業を立ち上げるための総合的な支援を行っています。また、今後は自社プロダクトの企画・開発も行っていきたいと考えています。

––––そうなんですね。ブロックチェーンゲームがメイン事業にあるというところで創業背景についてもお聞かせ下さい。

元々創業の約2年前、コロナウイルスが蔓延し始めた時期にDMMを退職し1人で会社を立ち上げ、主にtoCサービスに携わっていました。そしてWeb3が日本で流行り出した頃に、GameFi開発等を行うDEA社で働く知人(現株式会社UNHAIN COO鶴岡)から、メタバース事業のプロデューサーを手伝って欲しいと言われWeb3業界に正式にジョインしたのがきっかけですね。

そこで、Web3の実際の現場感や知識を吸収し、Web3がこれから世の中に受け入れられると確信し自分の強みを活かした株式会社UNCHAINを創業しました。

––––Web3業界でしっかりと経験を積んだ後に創業されたのですね。

はい。スキルという面ではWeb3業界での経験が活きています。

また、過去に1人で起業した際の経験もあり、今は改めて仲間がいないと色々できないと感じており積極的に採用も行っています。

株式会社UNCHAINが目指す世界

––––株式会社UNCHAINのミッションについて教えて下さい。

将来的にGAFAを超える事業規模に成長させグローバルでトップクラスの企業になることです。Web3の技術はまだ世間に浸透するほど適切にサービス化できてはいないため、まずはブロックチェーンゲーム領域における新たなエンタメを創っていくことが目標です。

––––壮大な目標ですが、今のWeb3にはそれほどのポテンシャルがあると言うことですね。

はい、その通りです。

なので、今会社を支え一緒に頑張ってくれているメンバーへ恩返しができるように会社としても圧倒的に成長させていきたいと思っています。

Web3プロジェクトを成功に導く株式会社UNCHAINの強み

––––株式会社UNCHAINの事業の強みについて教えて下さい。

他のWeb3の会社と比べると圧倒的にユーザーに向き合えるメンバーが集まっている点です。

具体的には、Web3業界での事業経験が豊富であり、プロダクトを作ったことのあるメンバーが多いです。そのため、実体験に基づいたやり取りやサービス設計ができていると感じています。

––––やはり、組織や個人に関わらずWeb3業界での実績は大事ですよね。

はい、やはり実際のプロダクト制作の経験の有無で大きく変わってきます。

また、能動的に開発に向き合う文化が根付いている人たちが集まっていることも良いプロダクトを作ることができている理由の1つだと考えています。

––––なるほど、他に会社として大事にしている文化はございますか。

会社の文化としては、「逃げない、嘘つかない」ことを最も大事にしています。

これはWeb3に限った話ではありませんが、仕事を進める上で一番大事であると感じています。

Web3業界で実績のあるメンバーが集まったプロ集団

––––現在働かれているメンバーや働き方について教えて下さい

現在働いているのは15人ほどで約半分はエンジニアであり、その他のメンバーはPMやディレクター、マーケティングといった幅広い職種を兼任しています。エンジニアはフロントエンド、バックエンド、スマートコントラクトが其々います。

今は業務委託の方が多く、東京恵比寿のオフィスでの出社を前提としています。

––––そうなんですね。コアメンバーはどのような方ですか。

COOの鶴岡は、テレビ局出身でDEA社にてGameFi、ブロックチェーンゲーム・NFTマーケットプレイス等、Web3業界で幅広く事業立ち上げを経験しています。

CTOの小林は、独立経験のあるエンジニアで、COO鶴岡と同じでDEA社にて、X to earnのアプリ開発等WEB3プロジェクトのマルチチェーン対応や新規開発を担当しておりました。

––––役員の方もWeb3業界で実績のある方なんですね。

そうですね、さらに気持ちの面でもグローバルで通用するプロダクトを作ろうという熱い気持ちを持っています。

また、複数のプロジェクトに参画し、Web3事業構築のためにフルコミットで働いていますね。

––––今後の展望についてもお聞かせ頂けますでしょうか。

はい、大きく分けて2つありまして、まず1つ目はWeb3に参入したい企業を引き続き支援していくことです。

2つ目はブロックチェーン等の自社サービスを開発、展開し拡大していこうと考えています。それに伴い今は約15人が働いていますが、一気に40人、50人と人員を増やしていこうと考えています。

Web3業界で活躍したい方を積極採用中

––––現在募集されているポジションについてお聞かせ頂けますでしょうか。

はい、現在幅広い職種で募集を行っています。

まずは、事業開発側で言いますとディレクター/PM職、マーケティングディレクター、マーケティングプランナーを募集しています。

ディレクター/PM職は、基本的なITリテラシーがあり、Web、アプリ、ゲームITのジャンル問わずディレクションを行うポジションです。アプリ・ゲーム・Webサイトのディレクション経験があるとベターであると考えています。

マーケティングディレクターは、上流工程からの戦略、立案、スケジュール工程の管理/監督を行うポジションです。プロダクトや事業のHeadを担当した経験があるとベターですが、未経験の方でも一人前になれるよう、育成していきたいと考えています。

マーケティングプランナーは、SNS広告やインフルエンサーとのやり取り等が多いので、デジタル広告を実際に運用したことがある方やサービスのSNSの運用経験がある方のスキルが生かせる環境だと思います。

––––事業開発側を幅広く募集されているのですね。開発側はいかがでしょうか。

はい、開発側でもフロント、バックエンド、ブロックチェーンの３種類のエンジニアの方の募集を行っています。

フロントエンドのエンジニアは、to Cサービスの開発経験がある方が望ましく、HTML/CSS、JS、Reactに踏まえてUnity等のスキルも歓迎しています。

バックエンドのエンジニアも、フロントエンジニアと同様にto Cサービスの開発経験・PythonやPHP等のスキルをお持ちの方を募集しています。

ブロックチェーンのエンジニアも、to Cサービスの開発経験がある方を募集しています。理想を言えば個人開発でもスマートコントラクトの開発経験がある人であるとベターです。また、サーバーサイドの知識はあるけどブロックチェーン開発は未経験の人でもぜひ応募して頂き一緒に1からWeb3を学んでいければと考えております。

––––開発側も幅広く、またブロックチェーン未経験の方でも応募できるのですね。他に募集されているポジションはございますか。

はい、あとはPR広報ですね。基本フルタイムを想定していまして、メディアリレーション等を行って頂きたいと考えています。仕事の特性上コミュニケーション能力が求められる他、海外メディアとのやり取りすることが多いので、英語ができればなおベターです。PR広報は未経験でも挑戦できるポジションですので、ぜひ応募お待ちしております。