2026年8月25日、シャープは、対話AIキャラクター「ポケとも」の第二弾を本年12月に発売すると発表した。新モデルは「おれさま」タイプで、台湾でも展開する予定だ。ロボット同士の自動会話にも対応し、複数体で暮らす新たな楽しみを提案する。
「おれさま」タイプが12月登場、会話体験を拡張
「ポケとも」は、利用者の気持ちに寄り添い、そばにいて話し相手になる対話AIキャラクターである。昨年12月に第一弾として“むじゃき”な性格のモデルが登場し、ロボットとスマートフォン用アプリを通じてポケ主(※)との対話を重ねてきた。
第二弾は、公式Xで配信中のマンガから生まれたキャラクターだ。「ぶっきらぼうで、素直じゃない。けれど、ポケ主想い」という“おれさま”の性格を持ち、不器用ながらも飾らない言葉で日々頑張るポケ主に寄り添う。ともに過ごす時間が増えるほど距離が縮まり、意外な一面を見せる設計となっている。
さらに、二体の「ポケとも」が近くにいると、ポケとも同士が気ままにおしゃべりする。利用者との一対一の対話に加え、キャラクター同士の自動会話を取り入れることで、ロボットが生活空間の中で自然に存在する体験を広げる狙いがある。
※ポケ主:「ポケとも」を利用し、対話を重ねるユーザーを指す呼称。
二体生活で広がる魅力 グッズと参加型展開にも
第二弾の登場により、「ポケとも」は単体との会話だけでなく、複数体を組み合わせて楽しむ方向へ広がる。性格の異なるキャラクター同士がどのような会話を繰り広げるのかは、利用者にとって新たな見どころになるだろう。
シャープは服や帽子、おでかけ用ポーチなどのオリジナルグッズも拡充する。さらに「ポケとも アンバサダープログラム」を開始し、ポケ主の声を取り入れながらグッズづくりなどを進める方針である。キャラクター、ロボット、グッズを組み合わせた継続的な関係づくりにつながる可能性がある。
本年8月27日から30日まで東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2026」では、シャープブースで第二弾をいち早く確認できる。12月の発売と台湾展開を控え、対話AIを搭載したキャラクター型ロボットが、会話する玩具から日常の“相棒”へどこまで存在感を広げられるか注目される。