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三重県、不登校家庭向けにAI相談窓口「ひだまり」を開設 24時間匿名で初期相談が可能に

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2026年7月7日、三重県教育委員会は、不登校の子どもを持つ保護者向けにAIチャットを活用した相談窓口「ひだまり」を開設すると発表した。2026年7月21日から運用を開始し、24時間・匿名で利用できる仕組みを整備する。相談先が分からない保護者の負担軽減と、適切な支援機関への橋渡しを目的とした新たな取り組みである。

AI相談窓口で保護者支援を強化

三重県では近年、不登校の児童生徒が増加しており、子ども本人だけでなく保護者への支援体制の充実も重要な課題となっている。
相談したい気持ちはあっても、「どこへ相談すればよいか分からない」「専門家へ直接話すことに抵抗がある」と感じる保護者が少なくないことを踏まえ、新たな相談窓口としてAIチャットを導入する。

対象は三重県内の不登校の子どもを持つ保護者で、事業期間は2026年7月21日から2027年3月25日までとなる。

利用者は専用サイトでニックネームなどを登録し、チャット形式で相談内容を入力するだけで利用できる。
相談内容に応じて教育・福祉・医療など県内の支援機関に関する情報も案内される予定であり、初期相談のハードルを下げる役割が期待されている。

相談の入り口拡大へ AI活用の可能性と課題

今回の取り組みは、県民からの提案をもとに2026年度から新たに開始される事業であり、行政サービスにAIを活用する事例としても注目される。
時間や場所を問わず相談できる環境が整えば、これまで支援につながりにくかった家庭が早期に適切な支援へアクセスできる可能性が高まる。

一方で、AIによる対応はあくまで初期相談が中心であり、複雑な事情や緊急性の高いケースでは専門機関による支援が欠かせない。

利用者がAIと対面相談を適切に使い分けられる仕組みづくりや、相談内容を円滑に支援機関へつなぐ運用体制が今後の成果を左右すると考えられる。

行政の相談窓口にAIを組み合わせる動きは今後さらに広がる可能性があり、支援の新たな選択肢として活用状況が注目される。

三重県 ニュースリリース

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