109シネマズプレミアム新宿は、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の公開を記念し、「スター・ウォーズ」シリーズの一挙上映企画を4月24日から5月7日まで開催すると発表した。
通常上映に加え、アナログレコード試聴やコスプレ参加型オールナイト上映も実施される。
全9作品+スピンオフ作品をプレミアム上映
2026年4月20日、109シネマズプレミアム新宿は、「スター・ウォーズ」シリーズの一挙上映企画を、2026年4月24日から5月7日にかけて実施すると発表した。
対象となるのは『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』から『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』までの本編9作品に加え、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』も含まれる。
上映は2作品ずつ組み合わせた日替わり編成で実施され、5月4日の「スター・ウォーズの日」には、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』の上映前に、4月24日発売のオリジナル・サウンドトラックのアナログレコード試聴イベントも行われる。
通常上映の料金はCLASS Sが6,500円、CLASS Aが4,500円となる。
シネマポイント会員向け料金も設定されており、CLASS Sは6,000円、CLASS Aは4,000円で利用できる。
チケットにはソフトドリンクとポップコーンが含まれ、CLASS S利用者はプレミアムラウンジ「OVERTURE」も利用可能だ。
さらに、4月24日から5月6日にかけては全6回のオールナイト上映も開催される。
コスプレ、応援、ライトセーバー持ち込みが可能で、旧三部作、新三部作、続三部作を中心に複数作品を連続鑑賞できる構成となる。
オールナイト上映の料金は通常日でCLASS Sが12,500円、CLASS Aが9,200円である。
映画館の体験価値競争が加速
今回の企画は、単なる旧作上映ではなく、映画館ならではの体験価値を強化する取り組みといえる。
近年は動画配信サービスの普及によって、自宅でシリーズ作品を一気に視聴できる環境が整っている。
一方で、映画館側は大スクリーンや高音質設備、ラウンジ利用、イベント性を組み合わせることで、現地でしか得られない体験を提供する方向へと舵を切っていると考えられる。
特に5月4日のアナログレコード試聴企画は、映像だけでなく音楽体験まで含めて作品世界を楽しませる点が特徴だ。
アナログ盤は近年、若年層を含めて再評価が進んでおり、映画ファンと音楽ファンの双方を取り込む施策として機能する可能性がある。
ただし、通常上映でも4,500円から6,500円、オールナイト上映では最大12,500円という価格設定は、一般的なシネコンと比べると高額だと言える。
熱心なファン層には支持される一方、ライト層がどれだけイベントに反応するかは未知数だ。
ただ、シリーズ完結作までを一括で振り返りつつ、コスプレや応援上映、音楽イベントまで組み合わせた企画は、映画館がエンターテインメント空間として再定義されつつある流れを象徴していると言えるだろう。
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