2026年8月18日、ONLINE FACE株式会社(東京都港区)は、自社開発のAI本人認証eラーニングシステム「ONLINE FACE®」が「第23回 International Business Awards®」で銀賞・銅賞をダブル受賞したと発表した。
独自の「予測不能な認証」と国家資格導入の実績で国際賞をダブル受賞
ONLINE FACE社が手掛けるAI本人認証eラーニングシステム「ONLINE FACE®」が、国際的ビジネスアワード「第23回 International Business Awards®」において、「AI Breakthrough of the Year」で銀賞、「Best Use of AI in Business Transformation」で銅賞をダブル受賞した。同賞は20年以上の歴史を誇り、過去にIBMやAmazonなども名を連ねる国際的なビジネスアワードである。
銀賞の対象となった評価ポイントは、オンライン受講中にアルゴリズムを用いて不定期に認証を行う独自の特許技術「Unpredictable Authentication(※・予測不能なランダム認証)」にある。受講中のなりすましや離席、居眠りを防ぐ本技術に対し、審査員からは「真のパラダイムシフト」との絶賛が寄せられた。
また銅賞においては、単なる本人確認機能にとどまらず、日本政府の法令に基づく国家資格プログラムや入構者教育などに導入されている社会実装力が認められた。専用アプリや機器を必要とせず、受講者の利便性を妨げずに高度なセキュリティを実現した「信頼インフラ」としての実績が二重の快挙に繋がった。
※特許技術「Unpredictable Authentication」:一定間隔ではなくアルゴリズムに基づき、1分間に複数回あるいは数分に1回と不定期にバックグラウンドで本人認証を実行し、不正時に警告や受講一時中断を行うシステム。
不正対策と受講のハードル低下を両立 グローバル教育インフラへの飛躍に期待
「ONLINE FACE®」がもたらす大きな利点は、強固なセキュリティ担保と高水準な利便性の両立にあると考えられる。受講者は移動時間や指導員の時間調整といった負担を削減でき、効率的な受講を進めやすくなる。また専用アプリが不要な設計はユーザーの導入障壁を下げ、地方在住者への均等な学習機会の提供や有事における安定運用に寄与する可能性がある。
一方で、不定期に行われる画面認証に伴う心理的負担や、システム障害発生時のスムーズな復旧対応といった運用上の課題についても注視すべきだと言える。仮に警告表示や中断処理に誤作動が生じた場合、学習体験の阻害に繋がるリスクも想定されるため、柔軟なサポート態勢の構築が重要になるとみられる。
今後はAIの高度化に伴い、デジタル空間における「人間の証明」が重要な社会的テーマとなる可能性が高い。代表取締役の菊池参氏が掲げる構想のように、単なる認証ツールを超えて国や領域を跨ぐ「教育インフラ」へと進化を遂げれば、世界のデジタル教育における信頼性とアクセシビリティを大きく向上させる存在になると期待される。
関連記事: