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Amazon Musicが動画対応を拡大 ポッドキャスト視聴・収益化を強化

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アマゾンジャパンはAmazon Musicでビデオポッドキャストの提供を開始した。
日本を含む6カ国が対象で、動画と音声の切り替えやオフライン視聴に対応するほか、クリエイター向けの新たな広告収益化手段も提供する。

Amazon Music、6カ国で動画ポッドキャスト開始

アマゾンジャパンは2026年9月18日、Amazon Musicのモバイルアプリでビデオポッドキャストの提供を開始した。
対象地域は日本、米国、カナダ、英国、メキシコ、ブラジルの6カ国で、iOSとAndroidのすべてのサブスクリプションプランから利用できる。

ラインアップ拡充に向け、ART19、Triton DigitalのOmny Studio、Flightcastとの連携も開始した。
今後数カ月以内にはSiriusXM、Megaphone、Libsynなども加わる予定で、TBSラジオ、TOKYO FM、ニッポン放送、iHeartMedia、Spotifyなどが提供する番組を動画と音声の双方で楽しめる。

利用者はアプリ内で動画と音声をシームレスに切り替えられる。
自宅では映像付きで視聴し、移動中は音声のみに変更するといった使い分けが可能だ。
さらにエピソードを事前にダウンロードしておけば、通信環境のない場所でもオフラインで視聴できる。

クリエイター向けには収益化機能も拡充する。
既存のブランドスポンサーや番組内に組み込んだ広告を維持したまま、動画広告も配信できる仕組みで、ホスティングや広告在庫、オーディエンス収益化に関する権利はクリエイター側が保持する。

動画と音声の融合が配信競争をさらに加速か

今回の展開は、ポッドキャストを「聴く」コンテンツから「見る」コンテンツへ広げる動きと言える。
利用者にとっては、利用場面に応じて動画と音声を選べるため、従来より柔軟にコンテンツへ接触できる点がメリットだ。
オフライン視聴への対応も、通勤や移動中の利用拡大につながる可能性がある。

クリエイター側にも利点が大きい。
動画広告を追加できれば収益源の多様化が期待できるうえ、既存スポンサーや広告枠を維持できるため、現在のビジネスモデルを大きく変更せず新たな配信経路を増やせる。
複数の配信事業者との連携が進めば、番組が新しい視聴者に発見される機会も増えるだろう。

一方、動画制作には撮影や編集など追加の作業が必要になる場合もあり、クリエイターによって動画対応のしやすさに差が生じることも想定できる。

それでもAmazon Musicが音楽、音声ポッドキャストに加えて動画まで扱うことで、コンテンツの滞在時間や接点を増やす余地は大きい。
今後、動画と音声を横断して利用者を獲得する競争が強まれば、ポッドキャスト市場では配信機能だけでなく、発見性や収益化支援の充実度もプラットフォーム選択を左右する要素になりそうだ。

アマゾンジャパン合同会社 プレスリリース

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