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Salesforce、「Agentforce Coworker」を日本で提供開始 社内データを横断してAIが業務を支援

PlusWeb3 編集部
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2026年8月5日、国内のSalesforceは、AIチームメイト「Agentforce Coworker」の日本市場での提供開始を発表した。CRMやSlack、270以上のエンタープライズデータソースを横断し、自然言語による検索からAIエージェントによる業務実行まで支援する。

Salesforce、AIが社内データを横断して回答

Agentforce Coworkerは、Salesforceプラットフォームに組み込まれたAIチームメイトである。CRMやSlackに加え、Data 360経由で接続されたデータレイクやデータウェアハウスなど、270以上の企業データソースを一つの会話から検索できる仕組みだ。

本機能では日本語を含む自然言語で質問すると、根拠となるデータソースを示しながら回答を生成する。さらに、専門のAIエージェントを呼び出してタスクを実行でき、人による承認を組み込むことで業務自動化にも対応する。

また、商談状況の変化や重要メッセージを先回りして通知するほか、過去の会話の文脈を維持した継続的な対話も可能となる。Lightning、Slack、Teams、ChatGPT、モバイルなど既存ツール上で利用でき、Salesforce Setupからトグルをオンにするだけで約2〜3分で設定できる点も特徴だ。

「タブ探し」を減らしAIとの協働を加速、課題も残る

今回の提供開始は、企業内に分散した情報を探す作業そのものをAIに委ねる動きとして注目される。担当者が複数のアプリを行き来する負担を減らせれば、情報収集に費やしていた時間を顧客対応や意思決定に振り向けやすくなるだろう。

一方、AIが複数のデータソースを横断して回答やアクションを生成するほど、権限管理や回答の正確性、実行内容の監督が重要になる。特に業務を自動実行する場合、AIにどこまで権限を与えるかが運用上の焦点となりそうだ。

Agentforce for Sales、Agentforce for Services、Agentforce 1 Editionsの利用者は、Agentforce Coworkerの利用分が非課金となる。Flex Credit利用者は利用量に応じて課金される仕組みであり、今後はAIを単なる検索ツールではなく、日常業務を担う「同僚」として定着させられるかが問われることになる。

セールスフォース・ジャパン プレスリリース

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