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KADOKAWAとはてなが次世代小説エディタ「RIKU」発表 AIが創作を支援するβテスト参加者募集開始

PlusWeb3 編集部
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2026年7月30日、株式会社KADOKAWAは株式会社はてなと共同開発したAI活用型の次世代小説エディタ「RIKU」を発表し、クローズドβテストの参加者募集を開始した。AIが小説を執筆するのではなく、発想整理や設定構築、校正・校閲を支援する新たな創作支援サービスとして展開する。

AIが伴走する次世代小説エディタ登場

KADOKAWAとはてなが共同開発する「RIKU」は、小説を書く主体をあくまでユーザー自身と位置付け、AIは創作活動を支える「相棒」として機能するサービスである。発想の整理やキャラクター・世界観の構築、執筆中の相談相手、さらには校正・校閲や作品レビューまでを担い、物語を最後まで書き上げるための伴走を目指している。

特徴的なのはAIによる文章自動生成を目的としたサービスではない点だ。書き手の考えを引き出し、物語の方向性を一緒に整理しながら創作を支援する設計となっており、出版社として作家と向き合ってきたKADOKAWAの編集ノウハウを幅広い創作者へ届ける取り組みとして位置付けられている。また、ユーザーがRIKU上で作成・入力した作品はAIの学習に利用しない方針も明示された。

あわせて正式リリースに向けたクローズドβテストの参加者募集も始まった。対象は18歳以上で小説を書いている人、または書いてみたい人となっており、Windows、Mac、スマートフォン、タブレットで利用できる予定である。応募締切は2026年8月17日23時59分までとしている。

創作支援AIは執筆体験をどう変えるか

RIKUの取り組みはAIを創作の代替ではなく支援役として活用する方向性を打ち出した点に意義がある。物語を書きたいと思いながら最初の一歩を踏み出せなかった人や、執筆途中で行き詰まる人にとって、アイデア整理や設定管理を支援する環境が整えば創作への心理的なハードルは下がる可能性がある。出版社とUGCサービス開発企業が共同で取り組むことで、編集視点とサービス開発の知見を組み合わせた新たな創作体験にも期待が集まりそうだ。

一方で、RIKUは「AIが創作する世界」ではなく「書く人を増やす世界」を目指す姿勢を明確に掲げている。正式サービス開始までにはβテストを通じた改善が進められる予定であり、実際の利用者から得られる意見が今後の機能や使い勝手に反映されると考えられる。創作者の主体性を尊重しながらAIを活用するモデルが定着すれば小説執筆の新たな選択肢として幅広い層へ浸透していく可能性がある。

KADOKAWA ニュースリリース

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