SUSHI TOP MARKETING株式会社は、大塚製薬が特別協賛する「夢へ躍進 青春の夏 近畿総体 2026(インターハイ)」において、参加高校生向けデジタル活動証明書「ポカリスエット インハイNFT」の発行技術を提供する。
また、活動証明書をPDFで作成・保存できる機能も提供するという。
インハイ参加高校生へNFT活動証明書
SUSHI TOP MARKETINGは2026年7月22日、「ポカリスエット インハイNFT」の発行施策へNFT配布技術を提供すると発表した。
対象となるのは、開催地で高校生活動推進委員として参加した高校生や、大会サポート活動として大会準備や運営に携わった高校生である。対象者にはデジタル活動証明書としてNFTが発行される。
なお、インハイNFT発行期間(イベント期間)は2026年7月22日(水)から12月31日(木)までとなる。
NFTの配布には同社の「LINE Shot」が採用されている。
同サービスはLINEを利用してウォレット(※)を発行し、専門知識がなくてもNFTを受け取れる仕組みを備えたサービスだ。
さらに2026年度は新たな機能として、NFT保有者向けに活動証明書をPDF形式で作成・保存できる仕組みも提供される。
専用ページから氏名や学校名などを入力することで、参加した活動内容に応じた証明書をスマートフォン上で作成し、そのままダウンロードできる。証明書には氏名、学校名、活動内容、発行元、識別情報などが記載され、進学や就職時に活用できる活動記録として利用できるよう設計されている。
※ウォレット: NFTや暗号資産を保有・管理するためのデジタル上の保管先。通常は専用サービスへの登録が必要となる。
NFT活用が教育分野へ広がる可能性
今回の取り組みは、NFTを活動実績の証明手段として活用している点が特徴的だ。
大会への参加経験を長期的に保存し、必要に応じて証明書として利用できる仕組みは、教育分野におけるデジタル証明の活用を後押しする可能性がある。
また、LINE経由でNFTを受け取れる仕組みは、Web3に触れたことがない高校生の利用も後押しすると考えられるため、ブロックチェーン技術の裾野を広げるだろう。
一方で、活動証明書が進学先や企業でどこまで評価・活用されるかは現時点では不透明であるため、社会的な認知や運用ルールの整備が普及の鍵になると考えられる。
今後、同様の仕組みがスポーツ大会だけでなく、ボランティア活動や地域イベント、文化活動などへ展開されれば、NFTは保有すること自体が目的ではなく、個人の活動履歴を証明・記録するインフラとして活用される場面が増えるかもしれない。
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