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駿台専門学校がAI英語を標準導入 ELSA活用で実践的スピーキング教育へ

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年12月12日、学校法人駿河台学園は、運営する駿台ビジネスカレッジグループの専門学校5校に、AI英語スピーキング学習アプリ「ELSA School」を導入したと発表した。

駿台5校でAI英語「ELSA」導入、授業連動型で運用開始

ELSA Schoolが導入されたのは、駿台ITビジネスカレッジ、駿台外語グローバルビジネスカレッジ、駿台法律経済ビジネスカレッジ、駿台観光&ホテル ブライダルビジネスカレッジ、駿台観光&外語ビジネスカレッジ大阪の5校である。グローバル人材育成の重要性が高まる中、日本人が課題としやすい英語スピーキング力の底上げを目的とする。

ELSAはAIによる発音解析を強みとし、学習者の発音を音素(※)単位で判定する。授業内で扱った英文やフレーズをアプリに登録し、授業の冒頭や終了時に復習として発音練習を行うことで、学習内容の定着を図る仕組みだ。英検やTOEICといった資格試験対策に加え、ビジネスシーンに即した英語表現も学習対象としている。

また、ELSAは校外からも利用でき、発音結果がスコアとして可視化される。学生は目標スコアを意識しながら繰り返し練習できるため、継続的な学習を促進する環境が整えられている。

※音素:言語を構成する最小の音の単位。ELSAでは音素レベルで発音を解析し、どの音がどのように異なるかを具体的に示すことで、効率的な改善を可能にしている。

AI英語教育の利点と限界 設計次第で広がる可能性

ELSAの導入により、発音やスピーキングを客観的データとして把握できる点は、大きな利点の一つと考えられる。
即時フィードバックやAIロールプレイは、これまで教員の負担が大きかった個別練習を補完し、指導の効率化に寄与する可能性がある。
学習履歴を確認できるダッシュボードやIELTSスピーキングのスコア予測機能も、目標設定を行いやすくする要素と言える。

一方で、AI活用に偏りすぎた場合、学習が形式的に進むリスクも否定できない。
発音精度の向上と実際のコミュニケーション能力は必ずしも一致しないため、教員による指導設計や対話型授業と組み合わせて運用することが重要になる。

今回の取り組みは、専門学校における英語教育がAIを前提とした運用へと移行する際の一つの試みとして位置づけられる。
今後、学習成果が継続的に可視化されれば、他校や大学へと展開が広がる可能性もあり、日本の英語教育モデルに一定の影響を与える展開となることが想定される。

駿河台学園 プレスリリース

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