【Web3転職相談可能!】Web3業界で働くには?必要な手順と大切なことを解説
近年名前を聞くことが多くなったWeb3。
多くのスタートアップが競合を強めたり、大手企業がWeb3業界に参入したりなど、ますます注目を高めています。
しかし具体的にWeb3業界にどんな仕事があるのか、どのようにキャリアをスタートさせるのかについて理解している人は少ないはず。
本記事では、Web3にはどんな仕事があるのか、Web3でキャリアをスタートするにはについて紹介していきます。Web3業界に興味がある人は是非参考にしてみてください。
【Web3転職】Web3にはどんな仕事があるのか
Web3にはWeb2と同様に、様々な職種が存在します。
ここでは多くのWeb3コミュニティに設けられている主なポジションを紹介します。
リサーチャー
一つ目は「リサーチャー」です。
最近のWeb3のコミュニティの中で最もと言っても過言ではないほど重要な役割を担います。
最も「Web3っぽい」職種といってもいいかもしれません。
業務内容としては名の通り「リサーチ」をし、それをもとに記事を執筆したり、社内にフィードバックをします。
Web3業界にはスタートアップ企業や新規に事業を進めるDAOが多く、常に新しい情報に気を配る必要があります。
その中で気になることや自社事業に活かせそうな事項の調査やアウトプット、考察を担当する「リサーチャー」は社内でも重宝される存在です。
Bizdev
二つ目は「Bizdev」ポジションです。
Web2でいう「Bizdev」と同じく、事業開発を担当します。
特にWeb3スタートアップでは、新規事業や新システムを構築することが日常茶飯事です。
新サービスの戦略考案、開発監修、その後の運営など事業開発に関わることに幅広く従事します。
Web3業界で競合優位性を獲得するにWeb3に対する深い理解が求められるポジションです。
コミュニティマネージャー
三つ目は「コミュニティマネージャー」です。
こちらはWeb2でいう、
・ソーシャルメディア運用担当
・広報/PR担当
・ブランドマネージャー
をミックスさせたような職種で、Web3時代の新しいマーケティング職の一種です。
Web3ではWeb2と異なり、DAOなど不特定多数のメンバーで目標に向かって作業を進めていくことが多いです。
メンバーの中にはフルでコミュニティ活動にコミットする人もいれば、会社員をしながら活動に参加する人もいます。
それぞれの生活時間も違えば、活動に対する熱意が異なる場合もあります。
コミュニティマネージャーはそれらの人をまとめて意思疎通を図りながら、一方で社外への広報やブランディングも行う幅広い職種です。
様々な人が一つの目標に向かって活動するWeb3のコミュニティにおいて重要な存在です。
Web3エンジニア
最後は「Web3エンジニア」です。
こちらはWeb2のエンジニアと役割は変わりませんが、仕事内容が多少異なります。
Web3エンジニアの定義はあいまいなので明確には言えませんが、主にdAppsの開発や、Web3関連技術のインフラ開発、オープンソースシステムの開発等、ブロックチェーン関連の開発や保守を行います。
スマートコントラクトの設計では、ブロックチェーンならではのプログラミング言語、SolidityやRust等を使うのも特徴です。
またWeb3エンジニアの仕事内容はスマートコントラクトの設計だけではないので、JavascriptやPython等、従来のプログラミング言語を使うこともあります。
Web3でのサービス開発・運営するのに不可欠な存在です。
【Web3転職】Web3でキャリアをスタートするには
Web3で実際にキャリアをスタートするにはどう行動すればよいか、例を紹介します。
興味のある分野を明確にする
Web3で働くことにおいて最も重要な事項です。
Web3業界では日々新しい情報を仕入れ、場合によっては実際に登録して体験することを繰り返す必要があります。
よって、Web3業界で働くにはWeb3のことが好き・興味があることが大前提です。
しかし、一口にWeb3に興味があるといっても、Web3にはさまざまな分野があり、必要な専門知識も多岐に渡ります。
自分の興味がある分野はNFTなのか、DeFiなのか、あるいはGameFiなのかを明確化しましょう。
そして興味のある分野の中から好きなプロジェクトを選び、自分なりにリサーチをしてレポートにまとめてみることをオススメします。
レポートは求職活動のときにポートフォリオとしてアピールできるので、求職活動を有利に進めることができます。
Web3事業者にコンタクトをとる
Web3にはこれといって事業者の方が集中しているプラットフォームがありません。
また、発展途上の領域のため「Web3 求人」などと検索してもヒットする求人は少なく、またわずかにヒットする求人も、Web3についての高い知識・技術が求められることが多いです。
結論を述べると、Web3で働くためには、まずWeb3事業者に直接コンタクトをとることが一番早いです。
TwitterなどのSNSでWeb3プロジェクトの活動を発信している方にDMするのも効果的です。
履歴書に加えて、興味のあるプロジェクトのリサーチや自身で考察した記事などを添えて話しかけてみてください。
キャリア相談をする
Web3の事業を実際に行っている人や、Web3企業で働いている人にコンタクトを試みても、うまく繋がれなかったり、思うように進まない場合は、キャリア相談がおすすめです。
実際にWeb3でプロジェクトに従事している方に、直接内情やキャリアの始め方について聞くことができます。
Plus Web3では無料でキャリア相談を行っています。この機会にぜひご活用ください。
まとめ
本記事ではWeb3業界にはどんな仕事があるのか、Web3でキャリアをスタートするにはについて紹介していきました。
Web3業界はまだ新しいため情報が少なく、自分ひとりでキャリアを始めようとすると何をしたらいいか迷うことも多いと思います。
実際に筆者もWeb3に興味はあったものの、何をすればいいか分からずかなり遠回りをしました。
そんな方は是非キャリア支援サービスを利用することをオススメします。
キャリア支援サービスでは自分の希望とスキル、経歴を伝えることであなたにマッチした仕事を紹介してくれるサービスです。
またWeb3のキャリアに興味があるけど、何をしたらいいか分からないという人にはアドバイスもくれます。
もちろん無料で利用することが出来るので、Web3キャリアに興味がある人は気軽に相談してみることをオススメします。
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参考文献
・サムネイル画像はこちらから引用
・「Metamo」より引用【Web3コミュニティマネージャー】についての記事はこちら
・「A-STAR」より引用【Web3エンジニアの仕事内容】についての記事はこちら