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【Web3転職ラジオ#2】Web3の業界の職種にはどんなものがあるの?

株式会社プロタゴニストでは、Web3業界への転職を検討中の皆さんに有益な情報を発信する「Web3転職ラジオ」を開催しています。

本記事では6月16日に行った第2回転職ラジオの内容をインタビュー形式でご紹介します。

目次

株式会社プロタゴニスト代表 吉田さん

今回はWeb3業界の職種にはどんなものがあるのかというテーマで、Web3業界での転職支援事業を行っている会社の代表である吉田さんに実情を伺います。

吉田 将人

Founder of http://desume.jp / http://jobpoap.xyz / PlusWeb3_

在宅主婦を活用した人材系・組織コンサルティング会社を経験した後2018年よりシード特化独立系VCに参画。

2020年3月に独立し、「Web3×HR」をテーマとする株式会社プロタゴニストを創業。

Web3業界の職種

──最初に、Web3業界にはどんな職種があるか簡単に教えてください。

開発側の場合ではエンジニアデザイナーマーケター、企業として取り組んでいる場合はバックオフィスなどがポジションになってくると思います。

求められるスキル

──求められるスキルで通常の職種と異なる部分はありますか。

Web3業界といっても、株式会社でやっているところであれば、そこまで採用形態やポジションが変わらない印象です。そこで求められるスキルは、ブロックチェーンエンジニアのようなWeb3に特化したものにはなりますが、一般的な業務スキルに関しては、今までとさほど変わりはありません。

募集状況

──特に募集が多い職種はありますか。

Bizdevコンサルタントは依頼いただくことが多いですね。

──Web3といえばエンジニアというイメージを持たれている方も多いかと思いますが、エンジニアの募集自体はそこまで多くない印象ですか。

もちろんエンジニアの募集もあります。ブロックチェーンエンジニアだけでなく、サイトの構築などを担当するフロントエンドエンジニアや、サーバー側を担当するバックエンドエンジニアや、サーバーサイドエンジニアなどのポジションの募集は引き続き出ている印象です。

──Web3業界に興味がある現職エンジニアに対する募集の状況について教えてください。

昨年や一昨年はブロックチェーンエンジニアの需要はすごく高かった印象です。ただ最近ではフロントエンドエンジニアや、サーバーサイドエンジニアの経験が多く求められてきています。また、Web3のプロダクトはエンジニアなどの技術者を台頭に開発されていくので、フルスタックのエンジニアさんを探されている企業さんもいますね。

Web3業界で活躍できる人物像

──それぞれのポジションで活躍できそうな人物像を教えてください。また、Web2で各ポジションのエンジニアをされている方はWeb3業界でも活躍できますか。

ブロックチェーンの部分ではない開発をされている方、例えばサーバーサイドエンジニアの方であれば、Web2でアプリの立ち上げやってましたとか、何らかのサービス立ち上げの経験がある方などは、すごい活躍されてますし、企業さんにも興味持っていただいている印象です。ビジネスとしてWeb3をやろうというのが最近のトレンドなのかなと感じていて、しっかりビジネス面において、「こういうことができます」と言える方はWeb3業界においても活躍していただけると思います。

Bizdevとは

──最近募集が多いとおっしゃっていたBizdevとはどんな仕事をする職種なのか教えてください。

「business development」でBizdevという言い方をします。これはWeb3業界の特徴でもあると思いますが、Web3業界自体、まだここ2~3年で盛り上がってきた業界なので、ビジネスやプロダクトが出来上がっていない企業が多くあります。そこで、事業を企画・拡大する職種がBizdevです。具体的には「こんな企画をしましょう」という提案だったり、社外の協力者とのアライアンスを結んだり、クライアントさんの要望を整理して、社内に共有したり、事業拡大に幅広く関わっていくイメージです。

──イメージいろいろなことができるポジションということですかね。

そうですね。業界自体新しいので、一昔前の言い方をするとスタートアップ業界のような感じで、小さな会社から自社のプロダクトをきちんと育てていけるポジションです。新しいことにチャレンジせざるを得ない状況なので、そういう経験をしたい方にはうってつけだと思います。

──Bizdevで活躍できる人物像や特徴を教えてください。

新しいことに取り組むのが苦でない人、根気よく、素直でまじめな人です。「昔何かをやってました」よりは、先入観なく手を動かせる人、とりあえずやってみてPDCAを回せる人が活躍できるイメージです。

──必須スキルがあるというよりは、マインド面においてフットワークが軽くて素直な人が活躍できる認識でしょうか。

そうですね。Web3の会社の代表をしている人は20~30代の方が多いイメージです。そうなってくると、起業側のメンバー自身がすごい経験をしていることって少ないと思っていて、だからこそメンバーとして一緒にやっていきたいという採用側のニーズには、経験よりも気持ちの面と、その気持ちにあったアクションができる人が向いてくると思います。

さいごに

Web3に転職を考えている方、まだ具体的には考えていないけれども興味のある方は、是非一度DMなどでもお気軽にお問い合わせください。

毎日Web3業界でたくさんの方と一緒に仕事をしているので、一次情報、生の声をお伝えできると思います。

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