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Kyuzanがムシキング題材のブロックチェーンゲームを国内でリリース

PlusWeb3 編集部
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2025年11月11日、株式会社Kyuzanはセガの人気カードゲーム『甲虫王者ムシキング』を活用したブロックチェーンゲーム『MUSHInomics with MUSHIKING』を正式リリースした。PCやスマートフォンのWebブラウザからアクセスできる。

MUSHIトークン活用のカードバトルゲームが正式スタート

『MUSHInomics with MUSHIKING』では、Oasys chain上で発行されるミームコイン「MUSHI」を使用し、ムシカードを収集して最強デッキの構築を目指す。カードはSBT(譲渡不可トークン※)形式で発行され、各シーズン中のみ有効となる仕様だ。

カードには「たいりょく」「得意な手」「必殺わざ」「攻撃力」といったパラメータが設定され、複数の「とくせい」を保有することでスコアボーナスが付与される。
デッキは最大10枚で構成され、属性トークンはじゃんけんの手に対応しており、バトルスコアを底上げする役割を持つ。

シーズン1は11月11日から18日までで、以降の期間は公式Xで告知される予定だ。基本プレイは無料だが、カード取得にはMUSHIやOASを消費するガチャが必要となる。
プレイヤーは1日1回、無料でガチャを引くことも可能で、初心者にも参加のハードルが低く設計されている。

KyuzanはNFTゲームやWeb3サービスの開発基盤を手掛けており、過去には「EGGRYPTO」などの実績がある。今回のリリースでは、同社のWeb3開発ノウハウとOasysのブロックチェーン技術を融合させ、既存IPを新たな形でデジタル体験に展開した形となる。

SBT(Soulbound Token):譲渡不可で特定のユーザーに紐づくトークン。NFTとは異なり、転売や譲渡ができない。

ブロックチェーン活用で拡張するゲーム体験と潜在リスク

今回のゲームは、既存のカードバトルにブロックチェーンを組み合わせ、デジタル資産の所有感と戦略性を高める試みといえる。従来のムシキングファンに加え、Web3や暗号資産に関心のある層への訴求力も高まりそうだ。

ただし、トークン経済を導入することに伴う価格変動リスクや、初めてブロックチェーンゲームに触れるユーザーの操作負担は課題となるだろう。
SBT形式や属性トークンの運用方法を理解する必要があるため、プレイヤー教育やサポート体制の整備が不可欠とみられる。

また、長期的なユーザー継続には追加シーズンや新コンテンツの導入が求められるはずだ。Kyuzanの既存IP活用戦略と連動した継続的なアップデートがあれば、コミュニティ形成や二次流通市場の活性化も見込める。

今後は戦略的デッキ構築やデジタル資産の活用によって、ゲーム内での競争や所有体験が新しい価値を生み出す一方で、プレイヤーや市場動向を踏まえたリスク管理の重要性も増すと考えられる。
Web3技術を用いた従来IPの拡張事例として引き続き注目したい。

株式会社Kyuzan プレスリリース

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