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Meta、AIグラスを日本発売 全26スタイルで日常利用を拡大

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2026年8月26日、米MetaとEssilorLuxotticaは、AIグラス「Meta Glasses」を日本国内で販売開始した。全26種類のスタイルを展開し、価格は税込50600円から。AIアシスタントや撮影、音声機能を搭載し、日常的に装着するAIデバイスとして国内市場への浸透を目指す。

全26スタイル、度付き対応で国内展開

Meta Glassesは、カラー、レンズ、フレームの組み合わせによって全26種類を用意するAIグラスである。フレームは、スクエア型の「Meta Adventurer」、大胆なデザインの「Meta Fury」、Kylie Jennerとのコラボレーションモデル「Meta Glasses by Kylie」の3種類となる。

カラーもClassic BlackやClassic Tortoise、Racing Green、Merlotなど多彩で、サングラスレンズ、Transitions®レンズ、偏光レンズ、クリアレンズから選択できる。顔の形や利用シーンに合わせやすい設計とし、Meta Adventurerはスタンダードとラージの2サイズを展開する。

度付きレンズにも対応し、購入後に眼鏡店でレンズを交換できる点も特徴だ。対応する総度数範囲は-12から+2.25までで、AIグラスを特別なガジェットではなく、普段使いの眼鏡に近づける狙いがうかがえる。

機能面では、アクションボタンからMeta Aを呼び出せるほか、オープンイヤースピーカーやマルチマイクアレイを搭載する。ハンズフリーで写真や動画を撮影でき、通話や音楽、ポッドキャストなどにも対応した。

さらに、撮影時には前面の「キャプチャLED」が点滅し、周囲に記録中であることを知らせる。このLEDはオフにできず、利便性を高める一方で、周囲のプライバシーにも配慮する設計となっている。

日常装着型AIの普及へ、利便性と課題も

Meta Glassesの国内投入は、AIをスマートフォンやPCの画面内だけで使うのではなく、身に着けながら利用する方向性を強める動きと位置付けられる。利用者と同じ視点で周囲を捉え、必要な場面でAIを呼び出せることが、AIグラスの大きな特徴となる。

8時間以上のバッテリー駆動時間に加え、充電ケースで最大40時間分を追加できるため、朝から夜までの利用も想定する。定期的なソフトウェアアップデートによって新機能を追加する方針であり、購入後も体験が進化していくデバイスになる可能性がある。

また、日本では2026年5月21日に「Ray-Ban Meta」と「Oakley Meta」の販売を開始しており、今回の新シリーズ投入によって選択肢はさらに広がる。デザインや度付き対応を重視することで、先端技術に関心のある層だけでなく、普段から眼鏡を利用する層への拡大も期待されるところだ。

一方、カメラを搭載するウェアラブル機器の普及では、撮影への警戒感やプライバシーへの懸念が課題になりうる。MetaはキャプチャLEDや共有設定を用意しているものの、公共空間でAIグラスが広く受け入れられるには、技術的な対策に加えて利用者側の適切な運用も重要になる。

AIが「持ち歩くもの」から「身に着けるもの」へ移行すれば、人とAIの接点はさらに増える。Meta Glassesの国内展開は、日本における日常装着型AIの普及度を測る一つの試金石となりそうだ。

Meta ニュースリリース

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