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横浜・八景島シーパラダイス、AIが気分で選曲する新アトラクションを導入 音楽と連動する没入体験を提供

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2026年8月1日、「横浜・八景島シーパラダイス」は、アトラクションエリア「プレジャーランド」の一部をリニューアルし、新エリア「OTO-RACTION PARK」をオープンする。AIが来場者の気分や天候などを解析し、リアルタイムで音楽を選曲する新たな体験型アトラクションを導入し、エンターテインメントの高度化を図る。

AIが選曲する音楽でアトラクション体験を刷新

今回新設される「OTO-RACTION PARK」は、「アトラクション×AI×音楽」の融合をテーマとした新エリアである。ライドの動きだけでなく、AIがその場の状況に応じて選曲する音楽を組み合わせることで、毎回異なる没入体験を実現する仕組みだ。

利用者は乗車前にアトラクションへ設置された二次元コードをスマートフォンで読み取り、自身の気分を入力する。AIはその情報に加え、天候や時間帯といったリアルタイムデータを解析し、その瞬間に最適と判断した楽曲を選択する。

8月1日には2種類の新アトラクションが営業を開始する。
ディスク型ライドが上下へ揺れながら回転する「SONIC TUNE!」では、AIが選んだEDM風の音楽に合わせて遠心力や傾斜によるスリルを体感できる。
一方、「ROCKY EAGLE」は高さ約10メートルまで上昇するわし型ライドで、ROCK風の楽曲とともに空を飛ぶような爽快感を演出する。

さらに2026年秋には、POPS風の音楽と回転運動を組み合わせた「Sound Wave」の開業も予定されており、新エリアの象徴的なアトラクションとして展開される計画である。

AIが変える遊園地 体験価値が競争力になる時代へ

今回の取り組みは、AIを業務効率化だけでなく、来場者の体験価値そのものを高める技術として活用した点に特徴がある。同じアトラクションでもAIによって選曲が変化することで、利用する時間帯やその日の雰囲気によって異なる印象を楽しめる構造だ。

近年はテーマパークや商業施設でもデジタル技術を活用した演出が広がっているが、AIが来場者の感情を取り込みながら空間全体を演出する事例は国内でも比較的新しい試みと言える。施設側にとってはリピーター獲得や滞在時間の延長につながることも期待できる。

一方で、体験の質はAIによる選曲精度や利用者の参加率にも左右される。気分入力の手間をどこまで自然な体験へ組み込めるかや、幅広い年代が違和感なく楽しめる演出を維持できるかが今後の評価を左右するだろう。

AIは今や業務の自動化だけでなく、人の感情やエンターテインメントを支える技術へと活用領域を広げている。
横浜・八景島シーパラダイスの新エリアは、AIが「楽しさ」を創出する時代の到来を象徴する事例として、レジャー業界の新たなモデルになる可能性がある。

横浜八景島 ニュースリリース

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