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    ストラテジー社、260億円相当のビットコインを追加購入したと発表

    2025年5月5日、米ストラテジー社(旧マイクロストラテジー)は、1,895BTCを新たに購入したと公表した。購入額は約260億円にのぼる。
    米国株式市場が下落する中、同社はビットコイン投資をさらに強化しており、長期的資産戦略が明確になりつつある。

    目次

    ストラテジー社が見せるビットコイン長期戦略

     マイケル・セイラーが率いる米ストラテジー社は、2025年5月5日に1,895BTCの追加購入を実施した。この購入にかかった総額は、約260億円に相当する。
    今回のビットコインの平均取得単価は95,167ドルであり、同社の総保有BTC数は555,450BTCに達した。

    また、同社は2025年5月2日、資金調達目標をこれまでの2倍にあたる840億ドル(約12.6兆円)に引き上げており、今後も継続的な買い増しを計画していることを明らかにした。

    ビットコインの価格は、米国株式市場の下落に連動して1.7%下落していたが、ストラテジー社にとっては結果的に買い場になったと考えられる。

    巨大買い増しの波紋と今後のビットコイン市場への影響

    ストラテジー社の今回の追加購入により、同社が市場に与える影響は小さくないだろう。
    特に、暗号資産市場における「機関投資家の動向」は常に注目の的であるため、同様の動きを後追いする企業やファンドが現れる可能性がある。

    一方、米国株式市場との相関性についても見逃せない。
    現在、テック株を中心とした下落トレンドが続いており、資産の一部を暗号資産に移す流れが強まっている。そうした状況下でのストラテジー社の行動は、一種のリスクヘッジとしてのビットコイン活用という側面も含んでいると分析できる。

    ストラテジー社が今後も購入ペースを維持すれば、市場に中長期的な価格下支え効果をもたらす可能性がある。
    一方で、資金調達の成否や規制環境の変化といった外部要因が、同社の戦略遂行に影響を及ぼすリスクも存在するだろう。

    とはいえ、今回の追加購入が明確に示したのは、ストラテジー社が単なる価格上昇を狙った短期取引ではなく、ビットコインを「企業の資産保全手段」として捉えているという点だ。この考え方が市場全体に波及すれば、暗号資産の立ち位置は一段と変化していくかもしれない。

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