【Web3キャリア】リサーチャー兼bizdevとしてWeb3企業で働くねむとさんに話を聞きました
Web3業界で働く人にインタビューを行う「Web3体験記」。今回は当メディアPlus Web3でリサーチャー兼bizdevとして働くねむとさんにお話をお伺いしました。
ねむとさんのWeb3にかける熱い思いをお届けします!
Web3の仕事はお金を払ってでもしたいぐらい楽しい
── 本日は副業でPlus Web3のリサーチャー兼bizdevとして活躍されているねむとさんにお話をうかがわせていただきます!ねむとさん、よろしくお願いします!
ねむとさん(以下ねむと):よろしくお願いします。
── 早速ですが、Plus Web3の仕事は副業ということですが、本業ではどのような仕事をされているんですか?
ねむと:本業では土木エンジニアをしています。具体的には土木工事の予算管理や工事の工数設計、工事の発注、進捗管理等を行っています。
── Web3全然関係ないですね(笑)Plus Web3で働く理由はなんですか?
ねむと:完全に楽しさですね。お金を払ってでも働きたいぐらい楽しいです!
── 土木エンジニアとのことですが、現在Plus Web3での仕事に活かせるポイントはありますか?
ねむと:全くないですね(笑)
しかし個人ブログをやっていたこともあり、マーケティングに関する知識はある程度あった為、ブログで得た知見はPlus Web3でも活かすことができています。
Web3は楽しい!人生の判断基準は楽しいかどうか
── Web3業界に興味を持ったきっかけはなんですか?
ねむと:インフルエンサーの方のブログやTwitterです。
元々ブログをやっていたこともあり、普段からSNS情報収集はしていたのですが、2021年9月頃NFTやWeb3に関するツイートをみてWeb3に興味を持ちました。
その後、ただの画像にしか見えないNFTが数千万円や数億円で取引されていることに興味を持って、NFTに関して自分でリサーチを始めました。
元々収入源を増やしたいと思っていたこと、ブログも飽きてきていたのでNFTを使って収益を作れないかなと考えました。
まず最初にNFTについてあまり理解できてなかったので、自分でNFTを作って、売ってみることにしました。
一番最初は趣味で釣ったイワナの写真をNFT化して販売したのですが、一つも売れませんでした(笑)
その時、ただのNFTというだけでは売れないことがわかったので、マーケティングについて勉強し始め、どういうNFTが売れてるか調べてみました。
当時は可愛い女の子やドット絵のNFTが売れていたので、ドット絵を自分で作って販売してみたところ、売ることができました。
しかし元々絵を描くのが好きでなかったため、NFT作成を辞めて、NFTを集めるNFT投資家として活動を開始しました。
しかし当時のNFTは画像をNFT化しただけのものが多く、だんだんNFTを収集することに飽きてしまって…
その時、NFTをビジネス領域で使えたら面白いと思い、NFTを使ったビジネスをリサーチするようになりました。
── なぜ副業をしようと思ったんですか?
ねむと:僕の場合、報酬目的というより、楽しさを求めています。
僕は自分の人生で物事を決めるときの判断基準として、楽しいかどうかで判断するようにしています。
Web3に関するリサーチはとても楽しいですし、知識や経験も手に入れられるので、とてもありがたいです。
── どんな仕事を探していたんですか?
ねむと:実は別に仕事を探していたわけじゃないんです。
NFTをビジネスにしてみたいと思っていたので、ツイッターやディスコードで仲間集めをしていました。
そしてBizDAOというコミュニティにも入っていたのですが、そのメンバーの中にプロタゴニストの代表である吉田さんがいたんです。
吉田さんは自分がやりたいと思っていたことと近いことを既にやっていて、吉田さんから誘われたこともあって、Plus Web3の立ち上げメンバーとして参加することになりました。
Web3の楽しさは、誰もやったことがない、先が予測できないこと
── 副業ではどの程度時間を使ってるんですか?
ねむと:平日は4時間、休日は8時間程度使っています。
本業が忙しく、平日は23時頃の帰宅なるので、朝早めに起きて2時間、夜中仕事が終わった後に2時間程度使っています。
また休日は家族との時間を大切にしつつ、出来るだけ副業に時間を使っています。
── 実際にWeb3業界で働いてみての感想を教えてください
ねむと:Web3業界で働いて思ったことは3つあります。
一つ目はWeb3業界では主体的に動けるかどうかがとても大事だということです。
情報に対して受動的だと全然情報が入ってきません。
その為、僕はディスコードの登録上限である100個のコミュニティに入って、国内の最新情報をキャッチしに行きました。
Web3は変化が早いので、Web検索では遅いんですよね。SEOが反映される間に情報が変わってしまう。
トレンドに関してはSNSを使って発信し、リプや反応をみてトレンドを把握するようにしてました。
二つ目は、Web3業界の人はリテラシーが高い人が多いということです。
本業の会社も上場企業が多い印象です。
仮想通貨を買って、NFTを購入できる人というのが結構ハードルが高いと思いますが、普段の生活では出会えないようなリテラシーの高い人と出会えるというは、大きな刺激になります。
3つ目が一番感じたことですが、なんにせよ楽しいということです。
これは僕の性格なのですが、誰もやったことがないことをやるのがとても楽くて好きです。
他の人がやったことあることだと、ある程度先が見えますが、誰もやったことないことだと、成功するか失敗するか分からないので、とても楽しいと感じています。
Web3のコミュニティで自分の強みに気づかせてもらえた
── Web3業界の良いところを教えてください
ねむと:先ほどと重複するところも多いですが、まずは楽しいということ、そして超ハイレベルな人と出会えるということが挙げられます。
後、個人的に良いなと感じていることはディスコード等のコミュニティに入ることで、自分の強みに気づいたり、成長に繋がるということです。
コミュニティの中に入ると、コミュニティの中で自分にできることは何かを常に考える必要があります。そして実際に行動すると評価してもらえます。
僕の場合、コミュニティで過去数百個のビジネス事例について調べたのですが、周りが評価してくれたので、自分にリサーチスキルがあることに気づきました。
Twitterは発信しても中々反応してもらえませんが、ディスコードだとみんな反応してくれるのが大きいと思います。
── どんな人がWeb3業界に向いていると思いますか?
ねむと:時間をしっかり確保できる人が向いていると思います。
Web3業界は行動すればするほど、次にやるべきアクションが見えてきます。
しかし時間が確保できない人だと、やるべきことが見えているのにできないという状況に陥ってしまいます。まさに今の僕の状況ですが…(笑)
なのでWeb3の仕事をする時間をしっかり確保できる人がオススメです。
また多動が得意な人もオススメです!
やることはいくらでもあるので、どんどん積極的に動けると評価もしてもらえて楽しいと思います。
── 最後に一言お願いします。
ねむと:Web3に限った話ではないですが、興味を持ったらすぐ行動してほしいと思います。
僕の場合、NFTに興味を持ったその日に、NFTを出品までしました。
これは少し極端かもしれませんが、すぐに行動すると、次にやることが見えてきます。
実際に僕は魚の写真NFTでは売れないことがわかり、どうしたら売れるんだろうと考えました。
そして当時売れているNFTを調べると可愛い女の子やドット絵を使ったNFTが売れていることがわかりました。
その為自分でドット絵のNFTを作って販売してみると、売れました。
このように行動すると次のアクションが浮かんできて夢中になれるし、今後の活動の幅が広がります。
今Web3に興味を持っている人は是非ともすぐに行動に移して欲しいと思います。
── ねむとさん、今日はありがとうございました!
ねむと:ありがとうございました。
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