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KLab、ビットコイン追加購入で総額8.2億円超に AI活用の投資判断で継続購入

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KLabは3月中に約2億円分のビットコインを追加取得したと公表した。平均取得単価は約1,127万円で、段階的な購入方針を維持している。
これにより総保有量は約69.6BTCに拡大し、AIを活用した分析に基づく分散投資戦略を継続している点が特徴である。

約2億円分を追加取得し保有拡大

KLabは2026年3月1日から31日にかけて、17.74BTCを約1億9,994万円で購入したことを4月1日に公表した。
平均取得単価は1BTCあたり1,127万995円であり、段階的な取得を前提とした運用方針が継続されている。

これにより、同社のビットコイン総保有量は69.64687BTCとなった。
平均購入単価は1,178万5,014円で、累計取得額は8億2,000万円規模に拡大している。
一方、同期間においてゴールドの追加購入は行われておらず、既存保有分の維持にとどまった。

今回の取得は、同社が掲げる「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」に基づくものだ。
この戦略では、供給上限を持つデジタル資産であるビットコインを成長資産として位置づける一方、金を価値保存手段として組み合わせることで、インフレ耐性とリスク分散の両立を狙う。

また、同社は購入判断において、AIで世界中の意見を網羅的に集約・精査・分析し、その結果に基づいて投資判断を行っている。
単一のアナリストに依存しない投資体制を構築している点も特徴だ。

AI主導の分散投資は持続可能か

KLabの戦略は、価格変動の大きい暗号資産市場においてリスクを抑えつつ資産を積み上げる手法として一定の合理性を持つだろう。
特に、ドルコスト平均法(※)に基づく継続的な少額購入は、短期的な価格変動の影響を平準化する効果が期待できる。

さらに、AIによる分析を活用することで、感情やバイアスに左右されにくい投資判断が可能となる点も強みだと言えるだろう。
情報量の多い暗号資産市場においては、こうしたデータ駆動型の意思決定が競争優位性につながる可能性がある。

一方で、暗号資産は依然として高いボラティリティを持ち、市場環境の急変によって評価損が拡大するリスクも無視できない。
実際に同社の保有資産には含み損も確認されており、短期的な収益性には不確実性が残るだろう。

今後は、AI分析の精度や市場環境への適応力が、同戦略の成否を左右する重要な要素となりそうだ。
ビットコインと金の比率調整やリバランスを含めた運用の柔軟性が問われる局面も増えると考えられる。

※ドルコスト平均法:一定額を定期的に投資する手法。価格が高いときは少なく、低いときは多く購入することで平均取得単価を平準化し、価格変動リスクを抑える効果がある。

KLab 「ビットコイン及びゴールドの追加購入に関する月次報告」

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