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    日印が国産AIで連携強化 人材循環と企業進出を加速へ

    日本とインド両政府が国産AI開発に向けた協力覚書を交わすことが分かったと2026年2月16日に報じられた。
    ニューデリーでのインド政府主催AIイベントで経済産業省とインド電子情報技術省が署名し、企業支援や高度IT人材の受け入れを進める方針である。

    目次

    日印、国産AIで覚書締結へ

    2026年2月16日、日本とインド両政府が国産AI開発に向けた協力覚書を交わすことが報じられた。

    両政府はAI企業の相互進出やビジネスマッチングを通じた事業創出を後押しし、インターンシップの拡充なども進める。
    進出企業には事業化や提携に向けた支援メニューを用意する構えだ。

    AI開発競争が激化するなか、日本では設計や開発を担う高度IT人材の不足が課題となっている。
    米巨大IT企業の経営トップを輩出してきたインドと連携し、技術力の高い人材の獲得と育成につなげたい考えである。
    加えて、両国企業間でインフラ整備や共同研究など約15件の覚書が締結される見通しとなっている。

    覚書を超えられるか、日印AI協力の真価

    今回の協力は、経済安全保障の観点から一定の意義を持つ展開となる可能性がある。
    米中主導のAIエコシステムへの依存度を緩和し、自立的な技術基盤を模索する動きにつながることも想定できる。
    人材交流が活発化すれば、研究開発から事業化までの時間軸が短縮される局面も見込まれるだろう。

    もっとも、世界的な高度人材の獲得競争は一段と激化しており、受け入れ制度や研究環境の整備が後手に回れば、効果は限定的にとどまる懸念も否めない。
    国産AIの技術水準が国際市場で競争力を発揮できるかどうかも、今後の評価軸になっていくとみられる。

    今後は、共同研究の成果を具体的なプロダクトや事業へと転換できるかが試金石となりそうだ。
    連携が単なる覚書に終わらず、持続的な産業基盤の形成へ発展できるかどうかが、今後の焦点になっていくだろう。

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