GINKAN、SyFu公式マーケットプレイス「SyFu Marketplace」を正式リリース ガス代不要を特徴に

GINKANは、決済データを活用するGameFi・DePINプロジェクトSyFuにおいて、公式NFTマーケットプレイス「SyFu Marketplace」を正式公開した。
ガス代不要かつウォレット接続不要の設計で、NFT二次流通の内製化を進める。
SyFu、公式NFTマーケットプレイスを正式公開
6日、GINKANは、決済データを活用したGameFiおよびDePINプロジェクト「SyFu」において、公式マーケットプレイス「SyFu Marketplace」を正式にリリースした。
SyFu Marketplaceは、SyFuエコシステム内で発行されるNFTの二次流通に特化した公式基盤として公開された。
これまで同プロジェクトのNFTは外部マーケットプレイスで取引されてきたが、累計約87万ドル規模の取引実績が確認されている。
一定の流動性と需要が形成されたことを受け、経済活動を自社エコシステムに内包する判断に至った。
本マーケットプレイスの特徴は、ガス代不要かつウォレット接続不要の設計にある。
SyFuアプリのアカウントでログインし、所定のアクティベーションとSyFuウォレット作成を完了することで、購入・出品が可能となる。
操作面では、複雑なウォレット接続作業を不要とし、Web2サービスに近いユーザー体験をうたう。
通貨はノンカストディアル(※)型で管理され、資産性と利便性の両立を図る構成となっている。
取引履歴は「エコシステム貢献度」の評価指標に組み込まれ、将来的なトークン配分などのインセンティブに反映される仕組みだ。
さらに、外部プラットフォームを介さないことで中間コストを抑制し、取引手数料の最適化も進める。
ロイヤリティ手数料などで得た収益は、エコシステムの拡大や機能開発、ユーザー体験の向上に向けた施策に充当するとしている。
今後はPre-Mainnet βフェーズを経て、ユーティリティトークンのTGEやMainnet移行、グローバル展開が計画されている。
※ノンカストディアル:暗号資産や秘密鍵などの管理権限を事業者ではなくユーザー自身が持つ方式を指す。
SyFu Marketplaceは行動データ経済の中核となるか
SyFu Marketplaceの稼働は、エコシステム内で価値循環を完結させる基盤を整えた点が強みと言えそうだ。
外部依存を避けた設計により、取引や利用行動のデータを継続的に自社エコシステム内へ蓄積できる構造が整えられたとみられる。
ガス代やウォレット接続を意識させないUXは、暗号資産に距離のあった層を呼び込む余地を広げるかもしれない。
一方、UXを簡素化した反面、資産管理や責任所在への理解が十分に浸透しない懸念は残るだろう。
ノンカストディアル型である以上、トラブル発生時の混乱は避けにくく、また内部経済に閉じた設計が流動性や価格形成で制約となる局面も想像できる。
今後、Pre-Mainnet βからMainnet移行が進めば、同マーケットプレイスは単なるNFT取引の場を超え、行動履歴とインセンティブを結ぶ中核機能へ発展する可能性がある。
決済データ起点という特性を生かし、継続利用を軸とした経済設計が定着するかが焦点となりそうだ。
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