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    札幌市、少年野球の試合をAIで生配信へ 8月から無人カメラ実証開始

    2025年7月29日、札幌市はNTT東日本などと連携し、AIを活用した少年野球などのスポーツ試合の自動生配信に関する実証実験を8月1日より開始すると発表した。
    無人カメラを用いた映像制御により、臨場感ある観戦体験を提供する取り組みとして注目できる。

    目次

    札幌市、AIカメラで野球の試合を自動ライブ配信

    札幌市は、NTT東日本、HTB北海道テレビ、北海道ベースボールアカデミーと連携協定を締結し、AI技術を用いたスポーツ試合の生配信実験を行うと発表した。

    8月1日から東区のモエレ沼公園野球場で開始される実証実験では、固定カメラが試合の進行に応じて自動でアングルを切り替え、無人で臨場感ある映像を生成する。
    対象は少年・社会人野球、地域のアマチュアチームなどで、AIが最適な映像をリアルタイムで届ける仕組みだ。

    実験は2026年6月末まで継続される予定だ。

    AIが変える地域スポーツ中継の未来 省力化と魅力発信の両立なるか

    AIカメラによるスポーツ試合の自動配信には、省人化とコスト削減という大きなメリットがある。
    人手不足が深刻な地域スポーツの現場において、撮影スタッフを確保することなく、より多くの試合を安定的に配信できるようになるだろう。

    一方で、すべてのプレーをAIが正確に捉えられるわけではないと思われる。人間の判断や演出が求められる場面では、映像の質や観戦体験に限界が生じると予想できる。
    とくに臨場感やドラマ性を重視するスポーツ中継では、完全な自動化による画づくりには課題が残りそうだ。

    今回の実証実験の結果によっては、他自治体や異なる競技へ展開が広がる可能性もある。
    将来的には、撮影精度や演出力の向上により、AIカメラが地域スポーツの魅力をより広く伝える新たなメディアインフラとして定着することなども考えられる。
    地域発のコンテンツ流通が進めば、ローカル経済やスポーツ振興の新たな起点にもなり得るだろう。

    関連記事:https://plus-web3.com/media/latestnews_1002_3448/

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