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    PontaパスのAIアシスタントが登場 RCSメッセージでお得情報を自動通知へ

    2025年6月17日、KDDIは、サブスクリプションサービス「Pontaパス」のクーポンや特典情報をAIが案内する公式アカウント「PontaパスPonta(見習い)」を発表した。
    提供開始は6月24日で、RCS対応のメッセージアプリ上で利用できる。

    目次

    Pontaパスの特典をAIが案内、6月24日提供開始

    Pontaパスは月額548円(税込)で、さまざまなクーポンや優待を利用できるサブスクリプションサービスである。

    今回KDDIが発表した「PontaパスPonta(見習い)」は、RCS(※)に対応した公式メッセージアカウントとして、6月24日から提供が開始される。
    Pontaパスの会員向けに、お得なクーポンや特典情報をAIが自動で案内する仕組みだ。

    ユーザーは、iPhoneの「メッセージ」アプリや、Androidの「Googleメッセージ」などから利用できる。

    特典の検索やPontaポイントの貯め方に関する質問にも対応する。

    6月24日から7月31日までの間に公式アカウントをフォローしたユーザーには、もれなく100Pontaポイントが進呈されるキャンペーンも実施される。
    また、「AIイラスト」「AI今日のNEWS」「AI簡単レシピ」「AI占い」のアカウントをいずれかフォローすると、抽選で1000名にPonta1000ポイントが進呈される。

    ※RCS(Rich Communication Services):
    携帯電話の番号でメッセージや写真、動画のコンテンツを楽しめるサービス。アプリをダウンロードすることなく使用できる。

    RCS活用で顧客接点を強化 AI連携と特典で認知拡大か

    KDDIが導入する「PontaパスPonta(見習い)」は、RCSメッセージを通じてPontaパス会員にお得な情報をAIが自動通知する仕組みであり、ユーザー体験の最適化という点でメリットが大きいと考えられる。
    さらに、Pontaポイント進呈キャンペーン、さらに他AIアカウントとの連携による拡張施策も、ユーザー認知と参加を促す導線として機能するだろう。

    ただし、キャンペーンへの参加にはいくつかの条件がある。
    Pontaパスの正会員として9月末まで継続していること、RCS機能が有効化されている端末を使っていること、そしてアカウントのフォローを解除しないことが必須だ。

    今回の取り組みの背景には、KDDIのRCS戦略があると考えられる。
    RCSが標準的なメッセージ基盤として普及すれば、KDDIにとっては強力なプッシュ通知チャネルの確保につながり、他の通信キャリアやEC事業者との差別化要素ともなり得るだろう。

    しかし、今回のキャンペーンについては、アカウントのフォロー継続や契約継続が条件となっているため、短期的な“フォロワー稼ぎ”に終わる可能性も否定できない。
    今後「PontaパスPonta(見習い)」がどのような動きを見せるか、引き続き注視していきたい。

    参考:Pontaパス キャンペーンページ(6月24日〜7月31日)

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