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EbuActionがWAKAへ社名変更、2.5億円を調達 Roblox関連事業と組織拡大を加速

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Roblox向けコンテンツ事業を展開する株式会社WAKA(旧EbuAction)は、社名変更とあわせて総額2.5億円の資金調達を実施したと発表した。Spiral Capitalをリード投資家とし、複数のVCや著名実業家が参画。日本IPとRobloxを結び付ける事業拡大を加速させる。

WAKAへ社名変更 2.5億円調達で事業拡大へ

Roblox上で日本のブランドやIP(※1)を活用したコンテンツ事業を展開するEbuActionは、社名を「WAKA」へ変更し、総額2.5億円の資金調達を実施すると、2026年6月1日に発表した。
リード投資家はSpiral Capitalで、三菱UFJキャピタル、サムライインキュベート、ユナイテッド、F Venturesが引受先として参加している。

あわせて、元スクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏を含むゲーム、エンターテインメント、金融分野の個人投資家6名が新たに株主として参画した。

調達資金は主に2つの事業へ投下される。
1つ目は、同社の創業以来育ててきたマーケティングソリューション事業のさらなる拡大である。東京都やNTTドコモ、中部電力、アサヒ飲料などとの取り組み実績を基盤に、人材採用を進めながら事業規模を拡大する方針だ。

2つ目は、日本IPを活用したゲーム買収・パブリッシング事業である。
WAKAによると、Robloxでは日本IPを原作とする非公式コンテンツが高い人気を集めているという。同社は買収、IPコラボ、公式パブリッシングを通じて、誰もが喜ぶコンテンツプロデュースを推進するとしている。

※1 IP:Intellectual Property(知的財産)の略。アニメやゲーム、キャラクターなどの権利を指し、ライセンス展開や商品化の基盤となる。

日本IPの新市場開拓に期待 競争激化への対応が鍵

今回の資金調達の背景には、日本IPのRoblox展開市場に対する投資家の期待があると考えられる。
Robloxは世界中で利用される巨大なゲームプラットフォーム(※2)であり、従来のゲーム市場では接点を持ちにくかった若年層ユーザーへ直接アプローチできる点が大きな強みだ。

特に、人気アニメやゲーム作品の公式コンテンツ展開が進めば、これまで非公式コンテンツへ流れていたユーザー需要を権利者側が取り込める可能性がある。日本IPの海外認知拡大や新たな収益源の創出にもつながるだろう。

一方で、Roblox市場は参入障壁が比較的低く、世界中の開発者や企業が競争を繰り広げている。ユーザーの興味関心の移り変わりも速いと考えられるため、継続的なヒット作品を生み出せるかが課題になるだろう。
また、IPライセンス契約やブランド管理の負担も事業拡大とともに増加する可能性がある。

今後、WAKAが公式IPコンテンツの成功事例を積み重ねられれば、日本のエンターテインメント企業がRoblox市場へ本格参入する流れを後押しする存在になるかもしれない。
今回の調達は、単なるスタートアップの成長資金確保にとどまらず、日本IPのRoblox展開モデルの有効性を検証する試みとして注目できそうだ。

※2 プラットフォーム:サービスやコンテンツが提供される基盤環境のこと。Robloxはユーザー自身がゲームを制作・公開できる参加型プラットフォームとして成長している。

WAKA プレスリリース

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