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フォーム作成の“最後の一手”を自動化 トヨクモ、AIで完了画面を生成

PlusWeb3 編集部
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2026年5月25日、トヨクモはWebフォーム作成ツール「FormBridge」において、AIが回答完了画面を自動生成する新機能を2026年5月22日より提供開始したことを発表した。自然言語での指示により、HTML不要で導線設計が可能となり、非エンジニアでも高度なUI構築を実現する。

AIで完了画面生成 FormBridgeに新機能追加

トヨクモは、サイボウズの業務アプリ基盤「kintone」と連携するWebフォーム作成ツール「FormBridge」に、新機能「AIで回答完了画面を作成」を追加した。管理画面上のチャットに自然言語で指示を入力するだけで、回答完了画面の構成や要素をAIが自動生成する仕組みである。

従来、FormBridgeでは完了画面のカスタマイズにHTML記述が必要であり、非エンジニアにとっては実装のハードルが高かった。そのため、多くの企業が汎用的なメッセージ表示にとどまり、回答後の導線設計を十分に活用できていなかった。

新機能では「ロゴを配置」「遷移ボタンを追加」といった指示をAIが解釈し、HTMLコードを生成する。さらに、生成結果はリアルタイムでプレビューに反映されるため、ユーザーは対話を重ねながら画面を調整できる。セミナー申込後のカレンダー登録導線や、キャンペーン応募後のSNS共有促進など、用途に応じた設計も容易になる。

本機能は全プランで追加費用なく提供され、設定画面でAI機能を有効化することで利用可能だ。フォーム作成から回答後の体験設計までを一貫してノーコードで実現できる点が特徴といえる。

導線設計の民主化が進展 成果向上と設計リスクの両面

今回の機能追加は、フォームの“入力後”における顧客接点の設計を現場に解放する取り組みとして注目される。従来は開発部門や外部ベンダーに依存していた完了画面の改善が、業務担当者自身の手で迅速に行えるようになれば、施策の実行速度や検証サイクルの向上につながる可能性がある。

特に、完了画面を起点とした次の行動の設計は、コンバージョン率や参加率の改善に寄与しうる領域とされる。AIを活用することで、用途ごとに最適化された導線を短時間で構築できる点は、マーケティングや業務効率の観点から一定の効果が期待できる。

一方で、AI生成に依存することで設計意図が不透明化し、ユーザー体験の質が十分に担保されない可能性も指摘される。過剰な情報提示や不適切な導線設計が逆効果となるリスクもあり、活用にあたっては慎重な検証が求められる。今後は、AIによる自動生成と人間による設計判断をどう組み合わせるかが、重要な検討課題になると考えられる。

トヨクモ プレスリリース

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