グーグルは日本国内でMade by Google製品を対象とする新たな正規保証サービス「Pixel Care+」の提供を開始した。
無料の画面修理やバッテリー交換、回数無制限の偶発損傷補償などを提供する。
日本でPixel Care+提供開始
2026年2月24日、グーグルは日本国内で新保証サービス「Pixel Care+」の提供を開始した。
対象はMade by Google製品で、Googleストアで対象端末を購入し加入したユーザーに適用される。
Pixel Care+は、端末購入時または購入後30日以内であれば加入できる。
対象端末への追加はGoogleストア、もしくは新しい「My Pixel」アプリから手続きが可能だ。
具体的な補償内容として、画面(前面・背面)の修理およびバッテリー交換を自己負担0円で実施する。
また、落下や水没などの偶発的な損傷、過失による機械的故障については回数無制限で補償申請を受け付ける。
修理は全国100か所以上のiCracked店舗で対面対応し、修理や交換にはGoogle純正パーツを使用するという。
交換が必要な場合は、送料無料で最短翌日に交換品を発送する。ただし、一部地域では翌日配送の対象外となる。
問い合わせにはGoogle Pixelエキスパートが優先対応する。
なお、既存のPreferred Care利用者は、数か月以内に追加費用なしでPixel Care+へ順次移行される予定だという。
長期利用促進と運用負荷の両面
無料のバッテリー交換や画面修理を明示した点は、端末の長期利用を後押しする施策となるかもしれない。
特にバッテリーは劣化が避けられない部品であるため、自己負担0円で交換できる仕組みはユーザーの心理的障壁を下げる要素になり得る。
回数無制限の補償は、予期せぬ故障や事故への備えとしての安心感も高めるだろう。
一方で、補償申請が増加した場合の修理体制や物流対応が安定的に維持できるかは重要な論点となりそうだ。
また、対面修理網や迅速な交換発送を掲げる以上、サービス品質の平準化が求められることになるだろう。
今後、Googleストア以外での購入者への提供拡大や既存プランからの移行が進めば、サポート体系の統合が進む可能性がある。
補償内容の拡充がブランドロイヤルティ向上につながるかどうかは、今後の運用実績に左右されると言える。
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