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観光×Web3の最前線が沖縄・南城市に集結 Tourism×Web3 Summit 2026開催へ

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2026年1月29日、一般社団法人日本Web3ツーリズム協会は、国内最大の観光×Web3イベント「Tourism×Web3 Summit 2026」を沖縄県南城市で開催すると発表した。
2026年3月26日から28日にかけて地域活性化とWeb3の最新事例が共有される。

南城市で3日間開催、全容公開

本サミットは、同協会が南城市、DMOなんじょう株式会社、well f.m.一般社団法人と共催する現地開催型イベントであり、一部オンライン配信も行う事前申込制となる。
会場は南城市文化センター「シュガーホール」および市内各地で、観光とWeb3の社会実装を主題に据える。

初日は「地域と未来をつなぐDMOの設計図」をテーマに、南城市の観光協会からDMO株式会社への発展的統合の経緯や、NFT・DAO(※1)を活用した地域経営の構造設計を議論する。
行政関係者や事業者が登壇し、ワークショップや体験企画も実施予定だ。

2日目は「Web3実装の最前線とアワード」と題し、NFTの最新動向、ステーブルコイン(※2)、Web3とAIの活用事例などを共有する。
あわせて「Japan Tourism NFT Awards 2025」の最終ピッチと表彰式も開催され、地域課題解決や新しい観光体験を提供する計8プロジェクトが披露される。

最終日は南城市内のエクスカーションを実施し、斎場御嶽での入場権利NFT活用例や環境保全型ツーリズム、古民家活用モデル、一次産業連携の現場を巡る。デジタル技術と地域資源の接続を体感する設計となっている。

※1 DAO:分散型自律組織。ブロックチェーン上で意思決定や運営を行う仕組み。

※2 ステーブルコイン:価格変動を抑える設計がなされた暗号資産。法定通貨などに価値を連動させる。

Web3活用で観光産業に新たな価値創出、地域経済への波及も

本サミットの開催は、観光産業におけるWeb3技術の社会実装が進む契機になると考えられる。NFTやトークンを通じて来訪者との継続的接点を設計できれば、地域経済の循環がより活性化されやすくなるだろう。

さらに、行政や民間企業、メディアが横断的に参画する枠組みは、国内観光DXのモデルケースになり得る。特に南城市が掲げる持続可能な観光経営の構築は、他地域にも影響を及ぼす可能性が高い。

一方で、地域側の理解不足や運営体制の未整備があれば、期待された効果が十分に発揮されない懸念も残る。
また、地方自治体や中小事業者にとっては初期投資や運営コストが重くのしかかる可能性もある。技術と実需の接続をいかに具体化するかが鍵となりそうだ。

今後、実装事例が成果として可視化されれば、観光分野におけるWeb3活用は実験段階から実務段階へと移行するとみられる。
南城市での議論や検証は、全国の観光政策や民間投資の方向性に影響を与え、地域間の連携を促す指針となるだろう。

一般社団法人日本web3ツーリズム協会 プレスリリース

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