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ゲオ、レトロゲーム販売を本格再開 全国97店舗でスーファミや初代PSを展開

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2026年2月16日、ゲオグループの株式会社ゲオストアは、全国97店舗でレトロゲームの販売を順次開始した。世界的な需要拡大を背景に、リユース市場とゲーム文化の再評価を狙う国内施策となる。

全国97店舗でレトロゲーム販売開始

今回の販売では、スーパーファミコン、ゲームボーイ、PlayStation、PSPなど、昭和後期から平成初期にかけて普及した家庭用ゲーム機やソフト、周辺機器を取り扱う。
各店舗には約300〜400点のソフトを中心に、本体や希少アクセサリーも並び、往年の人気シリーズを幅広く提供する方針だ。

同社は2025年12月から全国約920店舗でレトロゲームの買取を再開しており、家庭で保管されていた在庫を回収してきた。
ゲーム機本体は中部物流センターで通電や動作確認を実施したうえで店頭に供給され、正常に動作しなかった場合、1週間以内にレシートと共に持参で返金も可能と、品質面での安心感を高めている。

背景には、近年のレトロゲームブームと中古価格の上昇がある。コレクション需要に加え、「実機で遊びたい」という体験志向が強まっており、同社はこうしたニーズに対応しながら、リユース循環の強化を図る考えである。

再評価進むレトロ市場の可能性と課題

今回の取り組みは、単なる中古販売の強化にとどまらず、ゲーム資産の再流通を通じた文化価値の再発見という側面も持つ。
若年層にとっては新しいコンテンツとして、ミドル世代にはノスタルジー消費として機能し、幅広い顧客層の来店動機を生む可能性がある。市場動向を見ながら、今後は取扱店舗の拡大も検討される見通しだ。

一方で、レトロゲームは一点物が中心で供給量が不安定なほか、状態や価格のばらつきも課題となる。人気タイトルの高騰が進めば、一般ユーザーの手に届きにくくなるリスクもある。

それでも、物理メディアならではの所有価値や実機体験の魅力は根強い。リユース事業者が品質管理と供給網を整備できれば、レトロゲームは中古市場の中でも安定した成長が期待できる分野になるだろう。

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