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AI導入を「人材変革」から始める フォーティエンスが思考転換型研修を提供

PlusWeb3 編集部
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2026年2月5日、フォーティエンスコンサルティング株式会社がAIを活用した変革人材の育成を目的とする研修プログラムの提供を開始した。ツール習得ではなく、組織の思考転換を起点としたAI活用を狙う国内向け施策である。

AI変革人材を育てる研修開始

フォーティエンスコンサルティングは、AIを活用したイノベーション創出に必要なマインドセットを習得する「AIイノベーション実現に向けた研修プログラム」の提供を開始した。
デザイン思考やシステム思考を基盤に、書籍『AI AND INNOVATION』のフレームワーク(※)と同社のコンサルティング知見を組み合わせた内容となる。

研修は半日〜1日の対面型で、座学と実践演習を一体化した構成だ。
企業の実課題を題材に、AIを活用した変革プロセスを体験しながら施策立案までを行う。
対象は業務改革やDXを担うリーダー・担当者で、1回あたり最大40人程度の参加を想定する。

費用は1回100万円からで、事前ヒアリングやアセスメントなどのカスタマイズにも対応する。
2026年内に10件以上の実施を目指し、研修を起点に業務プロセス改革や組織設計支援などのコンサルティングへ展開する方針だ。

※フレームワーク:AI導入を単なるツール活用で終わらせず、戦略・組織・倫理・規制など複数の視点から体系的に変革を設計するための思考の枠組み。

思考転換が生む利点と課題

AI導入の焦点は、個別業務の効率化から組織全体の価値創出へと移行しつつあるとの見方がある。マインドセットの共通化が進めば、部門間の意思決定が加速し、AIを前提とした事業設計が可能になると期待される。人材育成を起点に変革を進めるモデルは、短期的な成果と長期的な競争力の両立に寄与すると考えられる。

一方で、研修だけで実装が進むわけではない。評価制度や権限設計、データ基盤が伴わなければ学びは定着しにくく、ツール導入の延長線にとどまる恐れがある。
AI倫理や規制対応の理解不足が、ガバナンス上のリスクを招く可能性もある。

今後は「AIを導入した企業」よりも「AIで変革を実装できる組織」が競争優位を握る可能性が高まっているとの見方もある。
思考転換を軸とした人材投資が、企業の成長戦略の中核に位置づく流れが強まる可能性がある。

ニュースリリース

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