GMO天秤AI、画像生成を3AIモデルで同時比較 制作効率を高める機能提供

GMOインターネットグループのGMO天秤AI株式会社は、「天秤AI byGMO」および「天秤AI Biz byGMO」において、画像生成AIサービスの提供開始を発表した。
同サービスは2025年12月26日から提供されており、最大3つのAIで画像を同時に生成できる点が特徴となっている。
最大3AIで画像を同時生成・比較
2026年1月6日、GMO天秤AIは、個人向けの「天秤AI byGMO」と法人向けの「天秤AI Biz byGMO」で画像生成AI機能の提供を2025年12月26日から開始したと発表した。
本機能では、最大3つのAIモデルを同時に稼働させ、同一条件で生成した画像を並べて比較できる。
対応する画像生成モデルとして、プレゼン資料や広告素材向けのGPT image、簡易制作向けのGPT image mini、人物や商品画像を想定したNano Banana、複雑な構図やテキスト入り表現に対応するNano Banana Pro、表現力の高いImagen4を用意した。
用途に応じてモデルを選択できる構成となっている。
同社はこれまで、ChatGPTやGemini、Claudeなど主要なLLMを含む計38種類の生成AIモデルを使ったテキスト生成サービスを提供してきた。
画像生成機能の追加により、文章作成と画像制作を同一サービス内で行えるようになり、SNS投稿用画像やプレゼン資料制作などを一連の作業として完結できるとしている。
比較生成がもたらす効率化と課題
複数AIによる同時生成と比較は、画像制作における試行回数を減らし、案の選定を迅速化する点で利点がある。
テキスト生成機能と組み合わせることで、企画立案から文章、画像までを一つの流れで進めやすくなり、制作時間の短縮が期待される。
一方で、生成結果の品質や表現のばらつきへの対応は課題となると考えられる。
複数モデルを併用することで選択肢は広がるが、最終的な判断やブランド表現の統一は人の手に委ねられる。
特に法人利用では、組織内での利用ルールや管理体制を整えなければ、効率化の効果が限定的になる可能性がある。
今後は、画像生成を含む生成AI機能を業務フローにどのように組み込み、制作と管理のバランスを取るかが焦点となるだろう。
比較生成という仕組みを活かしつつ、実運用に適した活用モデルを構築できるかが、企業での定着を左右すると言える。
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