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日本コロムビア主催「COLOTEK」にAI審査員登場 NTTデータ技術を活用

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年8月1日、日本コロムビアは、AI技術と音楽を融合させたコンテスト「COLOTEK(コロテック)」において、NTTデータの技術を用いたAI審査員「AIコロちゃん」が特別審査員として参加すると発表した。
AIがクリエイティブの評価に本格的に関与する新たな試みとして注目できる。

AIコロちゃん、感性の“見える化”で映像作品を審査

「COLOTEK(コロテック)」は、AIによる表現力と音楽の融合をテーマとしたクリエイティブコンテストである。
開催日は2025年9月13日・14日で、会場は東京都港区南青山のBAROOMおよびフェイス南青山オフィスとなる。

今回の注目は、AI審査員「AIコロちゃん」の導入にある。
日本コロムビアのマスコット「コロちゃん」のAI版として登場するこの審査員は、NTTデータが開発する「NeuroAI D-Planner(ニューロエーアイ・ディープランナー)」の協力のもと設計された。これは人間の脳活動を予測するモデルで、視聴者が作品を見て感じる「感性」や「印象」を客観的に数値化し評価する。

審査対象は、歌手・氷川きよしの楽曲「Party of Monsters」をテーマに制作されたAI映像作品である。
応募者はAI技術を駆使し、映像表現の新たな可能性に挑む。審査は人間の有識者とAIの両視点から行われ、データに基づく評価によって公正さと多様性の担保が期待される。

「COLOTEK」の参加者は、業界トップランナーによる講評や公式SNSでの作品紹介、ネットワーキング機会などの特典を得られる。
エントリーは特設ページから可能で、追加募集は2025年8月17日までである。

AIが審査基準を変える可能性、創作支援と評価の未来を示唆

「AIコロちゃん」の導入は、今後のコンテンツ制作におけるAIの役割を大きく変える可能性を示している。
感性や印象といった人間の内面的反応を可視化できるAIが、作品の評価や受容性の測定に使われれば、クリエイター側の“作り方”にも影響を及ぼすことになるだろう。

その一方で、AIによる審査がもたらすリスクもある。
たとえば、評価基準がAIに寄りすぎることで、創造性が一定の“受けやすさ”や“パターン”に収束してしまう懸念も拭えない。公平性を高める半面、表現の多様性や異端性を評価しきれない可能性も考えられる。

それでも、AI審査は今後のコンテストにおいてひとつの潮流になると考えられる。既に広告、映像、音楽といった各分野でAIが制作補助を行っている現在、審査にもAIを取り入れる動きは自然な流れといえる。
AIと人間の共創を象徴するイベントとして、その成果には注目が集まるだろう。

特設ページ https://colo-tek.com/

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