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    みずほがAI融資のUPSIDERを460億円で買収へ 中小企業支援を強化

    人工知能、AI

    2025年7月29日、みずほフィナンシャルグループ(FG)は、AIによる融資審査に強みを持つフィンテック企業・UPSIDERホールディングス(HD)の株式70%を約460億円で取得し、子会社化すると発表した。
    スタートアップや中小企業向けの融資を加速させる狙いだ。

    目次

    みずほ、AI活用の融資支援企業を460億円で傘下に

    みずほFGは7月29日、フィンテックスタートアップのUPSIDER HDを約460億円で買収し、同社をグループ傘下に迎えると発表した。
    取得対象は発行済株式の7割に相当し、取引完了後はUPSIDERがみずほの子会社となる。

    UPSIDERはAIを活用した企業向けクレジットカードや融資サービスを展開しており、特に中小企業やスタートアップに対して迅速な審査と資金供給を実現してきた実績を持つ。
    みずほはこれらの技術力を取り込み、自社の法人融資部門の強化を図る構えだ。

    同日都内で行われた記者会見では、みずほFGの木原正裕社長が「イノベーションを牽引するスタートアップや、日本経済を支える中小企業の資金調達力の向上を実現したい」と述べた。

    UPSIDERの宮城徹代表も「私たちが持っていないネットワーク、データ、販路をみずほはもっている。グループに入り、私たちが提供してきたものを、ペースを速めて世の中に提供していきたい」と語った。

    AI審査で融資の迅速化進む 中小企業支援の加速と競争激化も

    今回の買収により、みずほはAIによる審査を軸にした新たな金融モデルを取り込み、従来よりも短期間での融資判断を可能とする体制を構築できる見通しだ。
    特に、収益基盤が脆弱なスタートアップや中堅企業にとって、資金調達のハードルが下がることは大きなメリットとなる。

    一方で、AIによる審査モデルが進化することで、金融業界におけるフィンテック(※)との競争は激化する可能性がある。
    今後は、UPSIDERの技術をどこまでグループ全体で活用できるかが焦点となる。
    みずほの法人金融戦略が変化する契機となる可能性もあり、同社の動向は他行にも影響を及ぼすことが予想される。

    ※フィンテック(Fintech):金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、AIやブロックチェーンなど先端技術を活用した新しい金融サービスの総称。

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