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    ビックカメラ、酒専門店ブランド「お酒屋」を新設 吉祥寺に単独路面店を初出店

    2025年7月24日、ビックカメラグループのビック酒販は、東京・吉祥寺に酒類専門店「ビックカメラ お酒屋 吉祥寺店」をオープンする。
    同社として初の単独路面店であり、新ブランド「お酒屋」を掲げた業態となる。

    目次

    「お酒屋」吉祥寺に開業 多層階で試飲・講座も展開

    ビックカメラグループで酒販事業を展開するビック酒販は、2025年7月24日より東京・吉祥寺に「ビックカメラ お酒屋 吉祥寺店」を開業する。
    これまで家電量販店内に展開していた同社だが、今回初めて単独の路面店舗として新ブランド「お酒屋」を立ち上げた。

    新ブランド「お酒屋」は、「HELLO, LIQUOR LOVER’S WORLD!〜酒好きの世界へようこそ〜」をコンセプトに、ソムリエ資格を持つ販売員による接客や、厳選された商品構成を強みに据える。
    地下1階から地上3階までの多層構造で、階ごとに異なるテーマと体験を提供する点も特徴だ。

    B1Fおよび1Fではワイン、日本酒、ビール、輸入食品など幅広い商品を取り揃える。2Fにはリキュールやスピリッツのほか、「角打ち(※)・試飲カウンター」が設置され、来店客は気軽に商品を試せる。
    3Fはセミナールームとなっており、ソムリエや利き酒師による講座や、SNS発信の拠点としても活用される予定だ。部屋のレンタルも可能とし、地域との交流の場としての機能も備える。

    ※角打ち:本来は酒屋の店内や脇で立ち飲みする行為を指す日本の文化。近年では、飲食スペースを備えた酒販店として再評価されている。

    “買う”から“体験”へ 酒販の再定義なるか

    「お酒屋 吉祥寺店」は、単なる販売にとどまらず、試飲・講座・情報発信といった体験型のコンテンツを融合させる点において、従来の酒販店舗とは一線を画す。
    来店者は商品を購入する前に試飲ができるほか、専門家によるセミナーで知識を深めることが可能である。

    こうした取り組みは、消費者の購買体験を「モノ消費」から「コト消費」へと転換し、購買意欲の向上やブランドロイヤルティの強化につながる可能性がある。
    一方で、専門人材の確保やセミナールーム運用といった運営コストの増加も課題となりうる。

    吉祥寺は感度の高い消費者が多く集まる街であり、新業態との相性も良好と見られる。今後の集客実績と顧客満足度次第では、他地域への横展開や、ECとの連動なども視野に入るだろう。

    また、3Fのセミナールームを地域イベントや企業向け研修などにも活用すれば、店舗の利用価値をさらに高められる可能性がある。
    「体験を売る酒販店」という新たな挑戦が、業界にどのような影響を与えるか注目される。

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