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    働く女性の生成AI利用が急増 2年で利用率2倍超、職種間の差も顕著に

    2025年7月2日、キャリアデザインセンターが運営する転職サイト「女の転職type」は、働く女性364人を対象に生成AIの利用実態を調査し、その結果を公表した。
    利用率は2年前の約2倍に拡大し、職種による活用状況の違いも明らかとなった。

    目次

    生成AIの利用率、2年で22.6%から56.9%に上昇

    キャリアデザインセンターの調査によれば、2025年時点で働く女性のうち56.9%が生成AIを利用していると回答。「ほぼ毎日~週に数回」が36.8%、「月に数回~数か月に1回」が20.1%だった。
    2023年の同社調査ではChatGPTの利用経験者が22.6%であり、2倍以上の増加となる。

    今回の調査はサービス名を限定せず「生成AI」全般を対象としており、利用範囲の広がりも影響している。
    職種別では、クリエーティブ系の66.7%が「ほぼ毎日~週に数回」利用。エンジニア系は80.9%が何らかの頻度で利用しており、日常的な活用が進んでいる。

    一方、営業系は48.6%、事務・経理・人事系では47.6%が「ほとんど使わない/使ったことがない」と回答し、職種間の差が際立つ。
    また、利用シーンは「プライベートだけ」47.6%、「仕事とプライベートの両方」42.5%、「仕事だけ」は9.9%だった。

    生成AIの用途としては、仕事では「文章作成や要約」(66.9%)、「情報収集・検索」(63.8%)、「アイデア出し」(40.0%)が多く、プライベートでは「情報収集・検索」(61.7%)、「AIとの日常会話・相談」(40.7%)、「画像やデザインの生成」(29.2%)が目立った。

    将来的に自身の仕事がAIに置き換わる可能性については、「半分以上置き換わる」が36.5%、「1~3割程度」が28.0%、「ほぼ置き換わらない」は16.8%となった。

    職種間の差が生むAI格差 企業の支援体制が鍵に

    生成AIの活用が広がる一方で、その恩恵に偏りがある実態も浮き彫りになった。
    エンジニアやクリエーティブ職では日常的に使われているが、営業や事務系では活用が進まず、AIリテラシーや業務フローの違いが障壁となっている可能性がある。

    また、業務よりプライベートでの活用が多い点は、企業によるガイドラインや教育体制の不足を示している。利便性を感じつつも、職場での導入には踏み切れていない実情が見て取れる。

    文章作成や情報収集といった用途は職種を問わず汎用性が高く、業務効率化の余地は大きい。
    今後は社内教育や導入支援の有無が、AIを使いこなす層とそうでない層の差を拡大する要因となるだろう。

    さらに、自身の仕事がAIに代替されるという懸念も広がっており、企業は生成AIを「補助ツール」として明確に位置づけるとともに、AIと共存する働き方のビジョンを示すことが求められる。
    生成AIの普及は、単なる業務ツールにとどまらず、キャリアや職場文化にも大きな影響を及ぼす段階に入っている。

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