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ChatGPTの「プロジェクト」に6つの新機能追加 業務効率が飛躍的に向上

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米OpenAIは2025年6月13日、ChatGPTの「プロジェクト」機能に6つの新機能を追加したと公式サイトおよびX(旧Twitter)で発表した。対象は「Plus」「Pro」「Team」プランの契約者で、情報整理やタスク管理をより効率化できるアップデートとなっている。

目次

ChatGPTのプロジェクト機能が大幅拡張、6つの新要素を追加

ChatGPTの「プロジェクト」機能は、チャット・ファイル・カスタム指示など、特定テーマに関するやり取りを1つのフォルダーにまとめて整理できる機能である。今回のアップデートにより、実用性が一段と高まった。

新たに加わった6つの機能のうち、まず「Deep Researchモード」では、過去のチャットやアップロードした資料に加え、公開ウェブ情報をプロジェクト内に統合できるようになった。たとえばリサーチ業務では、関連データを横断的に扱うことで分析や執筆の精度が上がる。

また、「音声モード」では、プロジェクトに含まれるファイルや会話内容について、テキスト入力の代わりに音声で指示を出せるようになった。

加えて、プロジェクト内の個別チャットをURLで共有できる機能や、モバイルアプリからの操作性の向上も実装された。

さらに、「メモリー」機能の改善により、プロジェクト内の過去のチャット履歴を参照しながら作業が可能に。

最後に、「任意チャットのプロジェクト化」が導入され、既存の会話をドラッグ操作などでプロジェクトに追加できるようになった。

OpenAIは「プロジェクトは長期にわたる取り組みに関係するものをすべて1カ所にまとめておけるスマートな作業空間」と説明しており、調査・企画・資料作成など多くの業務での活用が想定される。

生産性向上とコラボ促進 企業利用にも広がる可能性

今回のアップデートは、個人ユーザーのみならず企業やチームでの活用を大きく後押しする可能性がある。特に「Team」プラン利用者にとっては、各プロジェクト内で情報が集約され、目的別に整理された作業環境が手に入る点が強みといえる。

Deep Researchや音声入力の導入は、知的労働の現場におけるスピードと正確性を両立させる。たとえばマーケティング戦略の立案や競合分析、法務リサーチなどでは、複数ソースを統合管理できるプロジェクト機能が業務効率を大きく引き上げると期待できる。

一方で、機能の恩恵を十分に享受するには、ユーザー側にある程度のリテラシーが求められる。高度な設定やモデル切り替えなどを使いこなせるかどうかが、実用性を左右するポイントとなる。
また、情報共有の容易さは利便性である反面、機密情報の管理には注意が必要だ。プロジェクト単位でのアクセス権設定や履歴管理が今後の改善点として浮上する可能性もある。

全体として、今回のアップデートはChatGPTの業務ツール化をさらに一歩進めた内容といえる。生成AIを「知的アシスタント」以上の存在として定着させる試みとして、企業導入の拡大にも拍車をかけることになりそうだ。

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