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    OpenAI、AIコーディング「Codex」Plusに提供拡大 ネットアクセス機能解放へ

    米OpenAIは2025年6月3日(現地時間)、AIコーディングエージェント「Codex」の提供対象を拡大し、ChatGPT Plusユーザーも利用可能にしたと発表した。
    ネットへのアクセス機能も段階的に開放され、開発効率の向上が見込まれる。

    目次

    CodexがPlusユーザーにも解放、GitHub連携や編集が可能に

    OpenAIが開発したAIコーディングエージェント「Codex」が、これまでのPro・Team・Enterpriseプランに加え、Plusプランでも利用可能になった。
    6月3日時点では「期間限定で利用制限を緩和中」としており、アクセスが集中した場合はレート制限が設けられる可能性がある。

    Codexは、GitHubと接続し、ユーザーの指示に応じてソースコードの生成や編集を行うエージェントツール。
    実装の補助やバグ修正、パッケージの導入などをAIが自動的に支援することで、ソフトウェア開発の生産性向上が期待されている。

    また、新たに「最もリクエストが多かった」とされるネットアクセス機能が有効化された。
    AIがインターネットを経由してライブラリやパッケージの取得を行えるようになり、従来は不可能だった自律的な問題解決も可能になる。
    この機能はデフォルトではオフ設定だが、ユーザーが手動で有効化すれば利用可能となる。安全性に配慮し、アクセス先のドメインやHTTPメソッドの制御が可能である点も特徴だ。

    CodexのPlusプラン対応とネットアクセス機能の追加によって、より多くの開発者がAIによる開発支援の恩恵を受けることになるだろう。

    コーディングエージェントの競争は激化

    ちかごろ、Codexのようなコーディングに特化したAIの開発競争は、技術的にも価格競争的にも激化している。
    先日は、Googleが新しいコーディング専門エージェント「Jules」のβ版を公開した。
    Codexに比べてより広範なインターネットへのアクセスが可能で、回数制限はあるものの価格も無料で使用できるなど、差別化が図られている。

    今回OpenAIがPlusユーザーにもCodexを開放したことは、こうした競争において優位に立とうという戦略だと考えられる。

    ただ競争相手も同様の機能を急速に成長させており、コーディングエージェント市場はレッドオーシャン化が進行中だ。
    OpenAIは性能だけでなく、価格・開放性・ユーザーインターフェース・カスタマイズ性といった多様な軸での競争を強いられることになる。

    競争の激化によって、Codexのようなコーディングエージェントはより多くの人が使うようになり、性能競争も相まって、コーディング業務に少なからず影響を与えるだろう。
    どのように自立型AIと向き合っていくかは、今後コーディングをはじめ、広範な業務で向き合わなければならない問題となることが予想される。

    参考 : https://plus-web3.com/media/googleaicodeingsienhonkaku20250521/

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