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「AIで選ぶ」が新常識に 約3割が生成AIで商品や企業を検索・比較

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2025年6月3日、メディアリーチが実施した国内調査により、若年層の約3割が生成AIを商品やサービス、企業の検索・比較に利用していることが明らかになった。検索手段としてのAI活用が定着しつつある。

目次

生成AIを「検索・比較」に使う新行動が浸透

本調査は、全国の10代〜60代の男女1,008名を対象としている。これによると、生成AI利用者の21.3%が、商品・サービス・企業の検索や比較にAIを使った経験があると回答した。10代から30代では約3割が該当し、特に若年層における活用が顕著となった。

また、全体の36.2%が「週1回以上、生成AIを利用している」と答え、うち10代女性では利用率が60%に達するなど、デジタルネイティブ層の存在感が際立った。一方、50代以上の女性では1割前後にとどまり、年齢と性別で差が広がっている。

利用される主なサービスでは「ChatGPT」が68.1%と最多で、「Gemini」(42.2%)、「Copilot」(21.4%)が続いた。NotebookLMの選択率は11.0%と比較的高く、用途や性別で使い分けが進んでいる様子もうかがえる。

生成AIでよく検索されるジャンルは「Webサービス・アプリ」(33.0%)、「日用品・生活雑貨」(32.1%)、「飲食」(30.2%)などが上位を占めた。男性は「家電・ガジェット」などデジタル系、女性は「美容・健康」や「日用品」といった生活密着型のカテゴリでの利用が多かった。

AI検索の信頼と影響力 購買行動を左右する存在に

調査では、AIが提案する情報への信頼度について「非常に信頼できた」「やや信頼できた」と答えた人が男性69.8%、女性65.1%と多数を占めた。男性は肯定的評価がやや高く、女性は「やや信頼できた」「どちらともいえない」といった慎重な反応が目立った。

実際に生成AIを経由して購入や利用に至った人も4人に1人にのぼり、AIによる提案が実際の消費行動に影響していることがうかがえる。
特に男性は「公式サイトを閲覧」、女性は「レビュー・比較サイト」「SNSでの評判調査」といった情報源を重視し、性別ごとに検索スタイルが異なっている点も注目される。

さらに、商品や企業の比較を生成AIのみで完結した人は、検索経験者のうち7割に達した。「よくある」「ときどきある」と回答した割合に男女差は少なく、男女ともに一定数がAIだけで意思決定している実態が浮かび上がった。

一方で、「生成AI検索が主流になる」と考える人は男性40.5%、女性31.2%。「どちらともいえない」が男女とも4割前後と最多で、普及の伸びしろはあるものの、主流化には慎重な姿勢も根強いことがわかる。

今後は生成AIによるパーソナライズ検索の進化とともに、AI提案を起点とした多層的な意思決定モデルがより一般化していくだろう。検索の出発点が検索窓から「対話型AI」へと移行する過程において、マーケティングや販売戦略も抜本的な見直しを迫られる可能性がある。

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