【Web3インタビュー】コミュニティ支援事業を軸に企業のWeb3進出を支援する「株式会社SHINSEKAI Technologies(シンセカイテクノロジーズ)」で働きたい営業経験者やコンサル経験者を募集!
株式会社SHINSEKAI Technologies(シンセカイテクノロジーズ)| 新地 貴浩(SRKTK)さん
キヤノン株式会社において、新商品の開発企画や、新規事業開発部などで13年間勤務。新しいことやゼロから生み出すことが好きで、世間より一早くブロックチェーン技術や暗号資産、NFTに触れ始める。そうした活動の中でNEO TOKYO PUNKS(NTP)のNFTコミュニティに入り、後にコミュニティマネージャーに就任。
企業に属しているという安心感や安定を感じつつも、NTPコミュニティでのマネージャー経験や大社代表との出会いにより、2023年4月に株式会社SHINSEKAI Technologies(シンセカイテクノロジーズ)への入社を決意。コミュニティ運営サポートチームにおいて、コミュニティスーパーバイザーとして活躍。
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株式会社SHINSEKAI Technologies(シンセカイテクノロジーズ)について
Web2.0とWeb3.0の中間である「Web2.Xへのシフト」を目指し、企業やサービスのWeb3進出を包括的に支援。主に、NFT制作やコミュニティ運営、独自ウォレットの作成、Web3人材支援などをワンストップで提供するサービス「MURA」を運営。また、国内最大級の分散型Web3人材ネットワーク「新世界DAO」を通じて、Web3進出に挑戦する個人の活動を支援。
また、2023年5月には、「Bridge to Web3」をテーマに、ビジネスパーソン向けWeb3メディア「LIGHT HOUSE MEDIA」をリリース。Web3・NFTの活用事例やトップクリエイターのインタビューなどを掲載。
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インフルエンサーマーケティングからコミュニティを活用したマーケティングへ
──まず始めに、シンセカイテクノロジーズが今取り組んでいる事業概要を教えてください。
シンセカイテクノロジーズでは、Web3に進出したいという企業様に対して、NFTを活用したコミュニティ運営や、独自ウォレットの作成、Web3人材支援などのサービスを提供しています。特に最近では、マーケティングの一部としてNFTを活用したいという要望が増えておりますので、そのような企業様に対してNFTコミュニティの運営を軸とした事業支援を行っています。
──Web3に関して幅広いサービスを提供されているのですね。それらの事業の立ち上げ背景としては、どのようなきっかけで始められたのでしょうか?
大きな影響を受けているのはコロナですね。コロナ前後において、人々の価値観や消費行動が変わり、「何に生きがいを見出すか」という問いが増えていると感じています。
例えば、街を歩いて衝動買いするようなことがコロナ禍で減り、オンライン消費が増えました。これにより人々は趣味嗜好寄りの商品を求め、こだわりを持った生活習慣に変化してきているように思います。このような変化により、インフルエンサーの影響で消費行動が変わるというより、「身近な好き」を中心に、本当にこだわりの強い商品が求められるようになってきました。
マーケティング施策に関しても、インフルエンサーよりも、商品やサービスのコアファンの方々の影響力が少しづつ大きくなってきており、今後のマーケティングではコミュニティが非常に重要になると考えています。
──マーケティングにおいてコミュニティに注目されているのですね。とても興味深いです。そのようなコミュニティ運営の事業を通じて、シンセカイテクノロジーズはどんなことを目指されているのでしょうか?
弊社のビジョンは「Power to the People」であり、個人の方をエンパワーメントしていきたいと考えています。
ちょうどコロナと同じ時期にNFTコミュニティが流行り始め、私は、NEO TOKYO PUNKSというNFTコミュニティに入り活動していました。そこで実際にコミュニティを体験する中で、コミュニティの重要性や、新しいコミュニティ体験に可能性を感じました。
このビジョンは、私がこれまでコミュニティで色々頑張ってきて周りから認められたという経験と重なる部分があり、そのような人たちをもっと増やしていきたいと思っています。
「コミュニティ運営」という新しい活躍の場を提供し、好きなことで働ける人を増やしたい
──コミュニティ運営の事業において、シンセカイテクノロジーズの強みや特徴はありますか?
私たちはシンセカイテクノロジーズの組織とは別に、「新世界DAO」というDAO的な組織を持っています。「新世界DAO」は、様々なNFTプロジェクトのコミュニティに常に関わってる人にお声がけし集まって頂いた方々であり、現在、300数十名いらっしゃいます。
シンセカイテクノロジーズがコミュニティ運営のクライアント案件を受けた時は、まずこの「新世界DAO」のメンバーに声をかけ、業務委託という形でチームを編成しコミュニティ運営を行います。この様に、すでに色々なNFTプロジェクトを経験されてる方が300数十人いるという点が大きな強みだと思っています。
──すごいですね。NFTプロジェクトやコミュニティ運営に慣れた方がたくさん集まり、いつでも声をかけられる体制になっていることは本当に凄いですね。コミュニティ運営の事業を行う上ではとても大きな魅力だと思います。ほかにも何か特徴的なところはありますか?
新世界DAOのメンバーもそうですが、代表の大社を始め、それぞれのメンバーも実際にNFTコミュニティでの活動経験がありますので、そうした経験もかなり活きていると思います。
代表もNEO TOKYO PUNKS(NTP)の運営メンバーであり、私も共に運営メンバーとして活動しています。色々なNFTコミュニティがある中で、NTPはコミュニティが熱いとか、コミュニティが充実しているなどとよく言われますが、その再現性を高めることににチャレンジをしています。
具体的には、なぜコミュニティが活性化したのかというところを要素分解し、さらにその要素を抽出して他のコミュニティなどに応用が利くような形で展開しています。いわば、シンセカイテクノロジーズの秘伝のタレのように、コミュニティ運営の事業の強みとして持っていることも大きな特徴ですね。
──今後の展望としては、シンセカイテクノロジーズはどのような未来を目指されているのでしょうか?
新世界DAOのメンバーには、コミュニティ運営の案件を受ける中で、これが自分の「生きがい」かもしれないということを感じていただきたいです。そして、「生きがい」を感じてくれる方々と一緒にコミュニティを作っていく中で、クライアント様にもコミュニティの重要性を感じていただきたいです。コツコツではありますが、そのような人たちを増やしていき、Web3をマスアダプション化していくことを我々は目指しています。
私自身がこの時代の変化やWeb3業界の流れに大きな刺激を受け、シンセカイテクノロジーズへの転職を決意しました。いわゆる好きとか、自分の強みとか、周りから求められること、そしてちゃんと稼げる環境にいることが「生きがい」だなとすごく感じました。このような体験や、このように感じていただける方をもっと増やしていくことが我々のミッションだと思っています。
シンセカイテクノロジーズへ入社を決意した理由「このメンバーと一緒に働きたい」「好きなことで働ける、生きがいを得られる場所」
──シンセカイテクノロジーズにおいて、新地さんは具体的にどのようなことをされているのでしょうか?
私はシンセカイテクノロジーズでコミュニティをサポートするチームにいます。チーム内にはいくつか部隊が分かれており、コミュニティマーケティングのコンサルティングなどを行う部隊や、コミュニティ運営を行う人材をアサインしたり最初のコミュニティ体制を構築する部隊があります。
私は後者の部隊におり、コミュニティスーパーバイザーという立場で活動しています。具体的には、複数案件の各コミュニティ運営をサポートし、コミュニティを横断してマネジメントを行っています。
──新地さんがシンセカイテクノロジーズへの入社を決意した理由は何ですか?
私が転職を決意した大きなきっかけは、NEO TOKYO PUNKS(NTP)のコミュニティでの経験です。NTPのイラストはもちろん素敵ですが、コミュニティでは顔も名前も年齢も何もわからない人たちとコミュニケーションを行って来ました。そうした中で信頼関係が芽生え、「この人たちと一緒に何かやりたい!」という気持ちが強くなってきたことが僕の中では予想外の展開でした。
もしそのコミュニティでの活動が趣味ではなく、しっかりお金をいただける仕事になるのであればそこに身を置いてみたいと思っていました。しかし、その頃はそういう会社は自分が知る限りなかったので、結局は本業をしながら趣味として関わっていくしかないのかなと思っていました。
しかし、その矢先に大社代表と出会い、そのような新しい会社を立ち上げるという話を聞いて非常にわくわくしたのを覚えてます。「生きがいを感じる体験をつくる」というPURPOSEに、まさに自分のやりたいことが重なり、一緒に働きたい・思い切って飛び込んでみたいと思うようになりました。
──シンセカイテクノロジーズの大社代表との出会いのきっかけは何ですか?
きっかけは、NEO TOKYO PUNKSのコミュニティです。大社代表はNTPの運営メンバーの一員として参画していました。このコミュニティでの体験と出会いがなければ、間違いなくシンセカイテクノロジーズには飛び込んでいなかったと思います。NTPのコミュニティは、今までサラリーマンとして働いていた仕事とは全く違う環境でした。基本的にチャットコミュニケーションでやり取りするWeb3コミュニティの議論の展開や速さや、物事が決定するスピード感にものすごく衝撃を受けました。
日中8時間サラリーマンとして働いている時間の流れと、仕事を終えてからDiscordに入ってやり取りをしてるスピードの流れの違いに大きな違和感を感じていました。このスピード感で進化していくWeb3業界に置いていかれたくないし、当事者として業界を牽引していく側に回りたいと思うようになっていました。それが転職を決意した一番のきっかけであり、新たなステージに行ってみたいという気持ちでした。
そして、自分が好きなことにもっと貢献したいと思い、NTPコミュニティのために行動しているうちに、それを見てくれている人たちが背中を押してくれたんです。そのMoveがどんどん大きくなり、最終的にはコミュニティマネージャーにしていただきました。その経験はサラリーマンをやっているだけではなかなか得られない貴重な体験だったと思います。
──新地さんから見て、シンセカイテクノロジーズの魅力はどんなところでしょうか?
一番の魅力は、コミュニティ運営を通じて、どんな職業の方であっても今までの経験を活かし、好きなことで新しく活躍できる場を提供できるところです。
私はコミュニティ運営のメンバーと直接やり取りすることが多いのですが、その中には主婦の方や、鍼灸師の方、私と同じようなサラリーマンの方など、全然業界が違うような方々がいらっしゃいます。それを見ていると、みんな能力を隠し持っているんだなと感じるんですよね。
つまり、コミュニティ運営において、その人が今まで生きてきた人生がそのまま活かせる場所というか、どんな職業であっても好きなことができる場所が今、ニーズとしてすごく広がってるんだなと感じています。
そう考えると僕らのこの会社の存在意義の高さをすごく感じます。そのような方々に対して、何か新しい活躍の場を提供できると考えると毎日わくわくしながら仕事ができ、そうしたところにシンセカイテクノロジーズの魅力があると思っています。
各主要部門トップの正社員と「新世界DAO」の業務委託メンバーでのチーム体制
──次に、シンセカイテクノロジーズの組織体制や、チームメンバーについてお聞きしていきたいと思います。メンバーの皆さんはどのようなチーム体制で動かれているのでしょうか?
メンバーは業務委託を含めて約20人おります。クライアント様に対する営業やコンサルティング、コミュニティの構築についてはシンセカイテクノロジーズの従業員が担い、コミュニティ構築後のコミュニティ運営段階においては新世界DAOに所属するメンバーにも業務委託として関わって頂いております。1案件につき5〜10名ほどの運営メンバーをアサインしますので、今後案件が増えていく中において業務委託として活躍してくださるメンバーがどんどん増えていく状況にあります。
──「新世界DAO」からの業務委託メンバーが多いのですね。具体的な業務内容としては皆さんどのようなことをされているのでしょうか?
業務委託のメンバーはコミュニティマネージャーや、コミュニティ運営ツールとしてDiscordを使っていますのでDiscordエンジニアの方、モデレーターと言われる方などが業務委託として関わってくださっています。それらの方々の多くは、1日約1〜2時間、週に約5〜10時間ほど活動していただいています。
──複数のコミュニティを横断してマネジメントされているのですね。ほかの正社員メンバーの役割や働き方はどのような感じでしょうか?
創業メンバーは、CEO大社(takoさん)や、各主要部門のトップとして働いているメンバーであり、COO加藤(KATOPEさん)、CCO岡崎(Cheif Community Officer)(TOMOさん)、CBDO伊藤(Cheif Bussines Development Officer)(やよぴさん)、いわゆるCXOと言われる方々です。
また、働き方については、ほとんどのメンバーがリモートワークで働いています。渋谷と恵比寿にオフィスがありますが、私も1週間に1回行くかどうかという頻度ですね。月に1回、全社での締め会やオフラインで会う場を作っています。
──チーム全体の動きや各メンバーの具体的な業務内容はどのようなイメージでしょうか?
Web2で事業開発や営業をしていたメンバーも多いので、これまでの繋がりからNFTを活用したコミュニティ施策をご相談いただいたり、COO加藤を中心に、ウェビナーやNFTやブロックチェーンなどのWeb3系のイベントなどにも積極的に足を運び、色々な方と接点を持って進めています。
そしてCCO岡崎(TOMOさん)が、コミュニティを立ち上げる戦略企画のところから入っていくという流れになっています。
CBDO伊藤(やよぴさん)は広報も兼任しており、常に社内のトピックスや、パートナーシップの締結、コミュニティ運営の新規サポートなどのニュースをリアルタイムで共有し、創業当初から広報は強化しています。また、社内でもビジネスパーソン向けのWeb3メディア「LIGHT HOUSE MEDIA」を運営しており、様々な形でシンセカイテクノロジーズを知っていただく機会を創出しています。私と同じ4月のタイミングでもう1人社員として入り、チームも増強しています。
──社内環境についてはどのような雰囲気でしょうか?
社内ではSlackを使ってやり取りをしていますが、いろんな情報が飛び交っており、社内のSlackを見ているだけでも世の中の情報が本当に幅広く知ることができる環境にあります。
元々アクセンチュアでITコンサルティングをされていた岡崎(TOMOさん)はWeb3の新しい情報にものすごくアンテナ張っており、新しい技術や、それらを活かして何か人々のために面白いことができないかといったことをいつも考えていらっしゃいます。
各メンバーは、自分で考えて突破して結実させることをすごく意識しており、それを皆んなちゃんとできる人が多いので私自身もしっかりついていくために頑張ろうと思えるような環境です。
【営業、バックオフィス等のメンバー募集!】営業経験があり、素直でコミュニケーション能力の高い方に来て欲しい(NFTコミュニティでの活動経験のある方歓迎)
──今、シンセカイテクノロジーズで募集しているポジションがあれば教えてください。
最近は、コミュニティのクライアント案件が増えてきていますので、「コミュニティの構築」や「コミュニティのコンサルティング」ができる方、私のような「コミュニティスーパーバイザー」を募集しています。
また、営業担当の方も募集しています。色々なイベントに行って話をするたびに私たちに興味を持ってくれる方が非常に増えており採用を強化しているので、Web3やNFTに精通してる人や、その辺りに今まで関わった経験がある方が来てくださると嬉しいです。
特に、自分自身がそういう体験をする中で感じてきたことや、コミュニティの重要性を肌で知っている人たちが良いと思っており、そうした人の方がクライアント様に寄り添えると考えています。また、そのような人材採用をするにあたって、今はリファラルで採用が中心ですが、組織を拡大していくにあたり、採用担当も募集しています。
──募集されているポジションにおいて、必須となるスキルはありますか?
一番重要視していることは、コミュニケーション能力や、素直でいい人、営業経験がある人ですね。我々はお客様の「Web2.Xヘのシフト」を支援する仕事であり、仕事の内容自体はリアルオフィスワークをされている方が多い状況です。
今までのWeb2の仕事で営業やプロジェクトマネジメントなどをしてきたという方は、十分に応用が利く仕事がたくさんあります。なお、Web3やNFTコミュニティに精通していることは歓迎条件ではありますが、必須条件ではありません。
──スキル面以外については、どんな考えやモチベーションの方と一緒に働きたいですか?
今、世の中に何か課題意識を強く持っており、それを変えたいと考えている方はどんな動機でもいいので、そのようなパワーを感じる人に来て欲しいです。
最終的に出来上がったものを好きになるかどうかだけでなく、それをチームとして取り組む中で、この仲間だから一緒に頑張れたという、そのプロセス自体を楽しめる人がいいです。一緒にコミュニティづくりをしていく上では、そういう人と一緒に仕事がしたいですね。
シンセカイテクノロジーズ 新地(SRKTK)さんから読者へのメッセージ
──最後に、読者へのメッセージをお願いします!
私たちに興味を持っていただいた方は、まずは気軽に連絡していただき、読者の皆さんとどんな形でも良いので、一度接点を持って話してみたいです。私がシンセカイテクノロジーズに入社を決意したのは、今のメンバーの皆さんと「一緒に働きたい」と思ったことが一番の動機だったので、まず僕らのことを知ってもらいたいです。そして、取り組んでいる事業の内容よりも、「あなたたちと一緒に仕事がしたい!」「みんなで何かやってみたい!」と思えるような人にぜひ来てほしいと思います!
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