ビットバンク、トロン(TRX)の取扱いを開始 取引手数料無料キャンペーンも実施

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日本の暗号資産取引所ビットバンクは2025年2月3日、新たにトロン(TRX)の取扱いを開始した。現物取引や販売所での売買、貸付サービスにも対応し、トロンネットワーク限定での取引が可能となる。さらに、取扱い開始を記念して、3月6日まで取引手数料が無料となるキャンペーンも実施されている。

※トロン(TRX):2017年に設立された分散型ブロックチェーンプラットフォーム。スマートコントラクト機能を持ち、エンターテイメントや分散型アプリ(DApps)向けに最適化されている。

目次

トロン取り扱い開始における、ユーザーの注意点やメリット

トロン(TRX)の取扱いにより、ユーザーは現物取引(取引所)や販売所での売買、「暗号資産を貸して増やす」サービスを通じてTRXを活用できるようになった。取引ペアはTRX/JPYのみで、ネットワークはTronネットワークに限定される。他のネットワークからの送金には対応していないため、送金時の誤りには注意が必要だ。

また、取引開始にあたり、新規上場モード(板寄せ方式)が採用されている。
これは、取引開始直後の急激な価格変動を抑えるための措置であり、流動性が安定するまでの間、一括で注文が成立する方式である。これにより、ユーザーは市場の混乱を避けながら取引を行うことができる。

さらに、取扱いを記念したキャンペーンが実施されており、3月6日11時59分までの期間限定で、TRX/JPYの取引手数料が無料となる。通常、ビットバンクではメイカー手数料が-0.02%、テイカー手数料が+0.12%となっているが、このキャンペーン期間中は両者とも0%となる。
これにより、取引コストを抑えてTRXの売買が可能となり、特に短期的な取引を行うトレーダーにとっては大きなメリットとなるだろう。本キャンペーンによって、新規ユーザーの獲得と流動性の向上が期待される。

今後の展望 トロンの特徴と市場への影響

トロン(TRX)は、エンターテイメント関連の分散型プラットフォームで活用される暗号資産だ。
主に決済、送金、ステーキングに利用され、GameFiやNFTプラットフォームとの連携が進んでいる。特に、高速な処理能力と低コストの手数料が特徴で、トランザクションの手数料が極めて安価である点が、ユーザーにとって大きな魅力となっている。

今回の取扱い開始は、ビットバンクの競争力を高める一手と考えられる。同社はフォーブス2025年仮想通貨取引所ランキングで世界6位にランクインするなど、国際的な評価も高まっている。
日本国内では、信頼性の高い取引所の一つとして位置づけられており、TRXの取扱い開始は、国内市場における暗号資産の選択肢を広げる重要な動きとなるだろう。

一方で、トロン自体の市場評価にも注意が必要だ。トロンはこれまでにも規制の不透明さや創設者に関する議論が持ち上がることがあり、一部の投資家からはリスクの高い資産と見なされることもある。投資判断を行う際には最新の市場情報をチェックすることが重要だ。

日本市場での受け入れがどの程度進むかは、ビットバンクの利用者層や国内の規制環境によって左右されるだろう。

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