『De:Lithe Last Memories』、Roninチェーン対応でWeb3ゲーム市場に新たな風
株式会社enishが開発するブロックチェーンゲーム『De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)』が、2025年1月31日にRoninチェーンへの対応を発表した(2024年8月15日全世界配信開始予定)。
プレセールで1.5億円以上のNFTを完売し、リリース後も約5,000万円のNFTを販売するなど、商業的にも注目されている。今回のRoninチェーン対応は、Web3ゲームユーザー層の拡大と独自通貨「GEEK」経済圏の更なる拡張を目的とする。
Roninチェーン採用によるWeb3ゲーム市場への影響
『De:Lithe Last Memories』は、ローグライトRPGとして、崩壊した東京を舞台にした重厚なストーリー、美少女キャラクター、キャラクターソングなどが特徴だ。
「free to play」と「play to earn」のハイブリッドモデルを採用し、幅広いプレイヤー層にアピールしている。。
『De:Lithe Last Memories』のRoninチェーン対応は、Web3ゲーム市場に大きな影響を与える可能性がある。Roninチェーンは、Axie InfinityやPixelsなどの主要なWeb3ゲームが採用する世界最大級のゲーム特化型ブロックチェーンであり、Ronin Walletのユーザー数は300万人を超える。同ゲームがRoninチェーンに対応することで、これらのユーザー層を取り込み、Web3ゲームユーザーの拡大につながると期待されている。
※Roninチェーン:Axie Infinityの開発元であるSky Mavis社が開発した、ゲームに特化したEVM互換のブロックチェーン。手数料が安く、トランザクション速度が速い点が特徴。
また、今回の対応は、独自通貨「GEEK」の経済圏拡大にも寄与する。
Roninチェーン上で新たなトークン「rGEEK」が発行され、ゲーム内通貨「rxGEEK」と交換可能になる。これにより、GEEKの流動性が向上し、ユーザーにとってより魅力的なものになるだろう。
さらに、新たなNFT「rNFT」の導入も注目されている。
rNFTはrGEEKを獲得できるNFTであり、「ドール」「装備」「ランド」の3種類が用意される予定だ。これにより、NFTのユーティリティが向上し、ゲームのエンゲージメントを高める効果が期待できる。
今後の展開とゲームの特徴
今後の展開として、2025年2月〜3月にRoninチェーン限定のNFTドールとNFTランドの初回セールが予定されている。また、2025年4月以降には、ゲーム内でのrNFTやrGEEKの本格的な利用が開始される予定だ。
rGEEKの保有報酬や、Oasys側のNFTを活用したrNFTへのBOXチャージキャンペーンも検討されており、今後の展開に注目が集まる。
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