ビットバンク、Forbes世界ランキング6位で日本勢トップに
ビットバンクが、Forbesの暗号資産取引所ランキング2025「The World’s Most Trustworthy Crypto Exchanges」で世界第6位、日本第1位を獲得した。このランキングは200社以上の取引所を分析し、9つのカテゴリーで評価されている。ビットバンクは、取扱銘柄の拡充や顧客の利便性向上に注力し、高評価を得たと考えられる。
ビットバンク、世界的権威あるランキングで高評価
ビットバンク株式会社が運営する暗号資産取引所「bitbank」が、世界的に権威のあるビジネス誌Forbesの暗号資産取引所ランキング2025「The World’s Most Trustworthy Crypto Exchanges」において、世界第6位、日本第1位を記録した。
この結果は、2025年1月29日に同社のX（旧Twitter）アカウントで発表された。
ランキングの上位には、CME Group（シカゴ）、Coinbase（米国）、Bitstamp（英国）、Binanceが名を連ねている。
ビットバンクは、韓国のUpbit（7位）、Deribit（9位）、Kraken（10位）を上回る評価を得た形だ。
日本の暗号資産取引所、世界で高い評価
このランキングは、CoinGecko、CoinMarketCap、CryptoCompareなどの情報源を基に、200社以上の暗号通貨取引所を対象に実施された。
評価基準には、BTC + ETH、透明性、規制、コスト、監査の強さ、機関投資家、スポット取引量、デリバティブ取引量、暗号通貨製品の9つのカテゴリーが設定され、各項目を1から10のスケールで評価している。
ビットバンクの高評価の背景には、取扱銘柄数の拡充や日本円の即時出金対応、「サクッと本人確認」などの顧客利便性向上への取り組みがあると推測される。また、2024年11月から開始した現物信用取引サービスも評価に寄与したと考えられる。
日本の暗号資産取引所としては、ビットバンクの他にビットフライヤーが19位、コインチェックが21位にランクインしており、日本の取引所の信頼性の高さが世界的に認められた形となった。
ビットバンクは2024年5月に創業10周年を迎えており、今回の評価を励みに、より快適な取引環境の提供と、顧客に安心して利用できるサービスの開発に注力していくとしている。
暗号資産市場が成熟期を迎える中、取引所の信頼性や安全性がますます重要視されている。
今回のランキング結果は、日本の暗号資産取引所が世界的な基準で高い評価を受けていることを示しており、今後の日本の暗号資産市場の発展に期待が高まる。
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