無農薬栽培の救世主 ハタケホットケ『ミズニゴール2025』GNSS搭載で除草効率が劇的向上

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2025年1月17日、株式会社ハタケホットケが水田除草ロボット「ミズニゴール」の2025年モデルを発表した。GNSS自動運転型の新モデルは、軽量化や耐久性向上などの改良が施されている。

2025年4月中旬から7月中旬にかけて最大100台が提供される予定で、レンタルに加え初の試験販売も実施される。この最新モデルは、2026年の量産化に向けた最後の実証プロジェクトの一環に位置付けられている。

目次

水田除草ロボット『ミズニゴール』2025年モデル発表

農業の自動化と効率化を推進する株式会社ハタケホットケが、水田除草ロボット「ミズニゴール」の2025年モデルを発表した。

この最新版は、GNSS(全球測位衛星システム)自動運転型を採用しており、従来モデルからさらなる進化を遂げている。

新モデルの特徴として、自動運転システムの精度向上が挙げられる。

ボディの成形方法や部材の変更により、耐久性と耐水性が向上し、同時に軽量化も実現した。また、稲への負担を軽減するため、車輪の形状と素材を見直し、より稲に優しい設計となっている。

2025年シーズンでは、最大50台の2025年モデルと50台の改良版2024年モデル、合計100台の提供が予定されている。提供期間は2025年4月中旬から7月中旬まで。

また、従来のレンタル提供に加え、今回は初めて試験販売も実施予定だ。

レンタル料金は、2025 GNSS版が330,000円(税込)、2024改良ラジコン版が198,000円(税込)に設定された。販売価格は2025 GNSS版が880,000円(税込)となっている。

ハタケホットケの代表である日吉有為氏は、この新モデルについて「小規模農家の課題解決や無農薬栽培の促進を目指している」と述べている。

実際、ミズニゴールは水田を走り回ることで田んぼの水を濁らせ、雑草の光合成を遮ることで除草作業を自動化する仕組みだ。これにより、農薬を使用せずに雑草を抑制できるのが大きな特徴となっている。

2026年量産化へ、最後の実証プロジェクトが始動

今回の2025年モデルは、2026年の量産化に向けた最後の実証プロジェクトとして位置付けられている。ハタケホットケは、この期間中に全国の農家からフィードバックを得て、今後もさらなる改良を重ねる方針だ。

新モデルの説明会も予定されており、1月20日から2月5日にかけてオンラインで開催される。この説明会では、製品の詳細や「地域サポーター制度」についての情報が提供される予定だ。

ミズニゴールの開発は、農林水産省が推進する「みどりの食料システム戦略」にも合致しており、持続可能な農業の実現に向けた取り組みとして注目を集めている。

小規模農家の労働負担軽減や無農薬栽培の促進など、日本の農業が抱える課題解決に向けた新たな一歩として、その成果が期待されている。

株式会社ハタケホットケ https://hhtk.jp

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