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 26卒の66.6%がAIを就活に活用 「AI面接」には7割が否定的な反応示す

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2025年5月26日、株式会社マイナビは、2026年卒業予定の大学生を対象としたAIの就職活動活用に関する調査結果を公表した。回答者の約3人に2人がAIを積極的に活用する一方、企業による「AI面接」には7割超が否定的な意見を示すなど、利用場面に応じた温度差が明らかになった。

目次

就活におけるAI活用が主流に 文章作成から面接対策まで幅広く

マイナビが実施した今回の調査は、2026年3月卒業予定の全国の大学生・大学院生1385人を対象に、2025年4月25日から30日にかけてWeb上で実施された。
2年前(24卒)のAI活用率39.2%と比較して、26卒では82.7%が就活に限らずAIを活用していると回答しており、学生生活全体でのAI活用が急速に進んでいる様子がうかがえる。

調査によると、2026年卒業予定の学生のうち66.6%が就職活動でAIを活用していると回答した。エントリーシート(ES)の推敲が最多で68.8%、続いてESの作成(40.8%)、自己分析(38.2%)、面接対策(36.6%)と続き、就活における幅広い工程でAIの活用が進んでいる。

特に注目できるのは、面接対策におけるAI利用の拡大である。
25卒の17.8%に対し、26卒では36.6%と倍以上に伸びており、生成AIによる模擬質問やフィードバックが学生の準備を支えていると考えられる。

AI活用の理由については「作業時間の短縮」(62.6%)が最多で、「アウトプットの改善」(58.0%)、「より良いアウトプットが出せる」(35.8%)といった回答も多く見られた。

 企業のAI面接導入に学生は慎重 「人に評価されたい」が多数派

企業がAIを採用選考に導入することへの学生の反応には、明確な線引きが存在する。
適性検査へのAI活用には49.8%が賛成とした一方、面接内容の評価にAIを使うことには47.5%が反対と回答。

一方、学生側は「AI面接(※)」に対して否定的な傾向が強く、「受験意欲が下がる」と回答した学生が70%を超えた。主な理由は「人に評価してほしいから」(41.2%)、「AIの精度が信用できない」(34.0%)、「感情や空気をくみ取ってもらえない」(32.9%)といった声が目立った。

また、AIを介した選考の一環として行われる「動画選考」に対しても否定的な反応が多く、最多の理由は「面倒だから」(48.6%)というものだった。
対面やWebによる面接では、それぞれ80%以上の学生が「受験意欲が高まる」と回答しており、人間との対話が依然として重要視されていることが浮き彫りになった。

AIの活用が今後も学生主導で広がる一方で、企業の選考プロセスへのAI導入には慎重なバランス感覚が求められる局面に差し掛かっているといえよう。
企業が選考にAIを取り入れる場合は、評価プロセスの「透明性」と「説明責任」が求められるようになるだろう。

AI面接:AI(人工知能)を用いて、応募者の表情、声、回答内容などを分析し、自動的に評価・選考を行う手法。近年一部企業で導入されている。

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