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Fintertech、「NOT A GARAGE」購入者向けデジタルアセット担保ローンを開始

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2025年10月20日、Fintertech株式会社(東京都千代田区)は、NOT A HOTEL株式会社が展開する新サービス「NOT A GARAGE」購入者向けに、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を担保としたデジタルアセット担保ローンの提供を開始した。
既存の「NOT A HOTEL」購入者向けローンの対象を拡大したものである。

デジタル資産を担保に「NOT A GARAGE」購入が可能に

「NOT A GARAGE」は、「移動で日本の体験を変える」ことを目標に、プライベートジェットやヘリコプター、クルーザーをシェアモデルで提供するサービスだ。
従来の高額な購入・維持コストを共同所有により大幅に削減させ、陸・海・空をつなぐ移動体験の自由度を広げることを狙いとしている。

今回Fintertechは、同サービスの購入者向けに、暗号資産を担保とした融資サービスを開始した。
これにより、ビットコインやイーサリアムを売却せずに、プライベートジェットやクルーザーなど高額モビリティの共同所有に必要な資金を調達できるようになる。暗号資産保有者が新たなラグジュアリー体験にアクセスしやすくなる仕組みだ。

本ローンは、2022年より提供している「NOT A HOTEL」購入者向けデジタルアセット担保ローン(※)の適用範囲を拡大したもので、貸付利率は1年目が年0.0〜3.0%、2年目以降は年3.2〜6.0%だ。
貸付限度額は最大5億円、担保掛目はBTC・ETHともに40%で、保証人は不要である。
契約期間は1年で、延長やロールオーバーにも対応する。

※デジタルアセット担保ローン:暗号資産(仮想通貨)を担保に、現金を融資する仕組み。資産を売却せずに流動性を確保できるが、担保価値が下落すると追加保証が求められるリスクがある。

Web3資産とリアル資産の橋渡し 富裕層向け金融の新潮流

今回のローン拡充は、暗号資産の保有者層にリアルアセットへの投資機会を広げる試みといえる。
価格変動の激しいデジタル資産を売却せずに資金化できる仕組みは、税負担や機会損失を避けたい投資家にとって有利であるため、資産分散の選択肢をより拡大しやすくなるだろう。

一方で、担保評価が暗号資産価格に連動するため、市場変動リスクは依然として高い。
特にBTCやETH価格の急落時には追加入金(マージンコール)が発生する可能性があるため、金融リスク管理が求められる。

Fintertechにとっては、デジタルアセット金融の領域を広げ、Web3投資層と伝統的金融をつなぐ新たな顧客基盤を形成する機会となり得る。
今後は、NOT A HOTELと連携した「体験型資産」への融資モデルが広がり、富裕層を中心に暗号資産を活用したライフスタイル投資の流れが強まることが想定される。

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