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マツリカのAI営業エージェント「DealAgent」、Outlook連携で直接メール送信

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年10月7日、株式会社マツリカ(東京都中央区)は、マーケティングAIエージェント「DealAgent(ディールエージェント)」がMicrosoft Outlookとの機能連携を開始したと発表した。
営業AI「Fumi」が生成した文面をワンクリックで送信できるようになり、営業活動の自動化が一段と加速する見込みだ。

DealAgent、Outlookと連携し営業メールをAIが即時送信

マツリカが提供するマーケティングAIエージェント「DealAgent」は、AIが自律的に営業支援を行う「エージェンティックマーケティング(※)」を推進するプロダクトである。
今回、Microsoft Outlookとの連携を実現し、AIエージェント「Fumi」が生成した営業メールをOutlook経由で直接送信できるようになった。

具体的には、顧客のコンテンツ閲覧履歴やAIとの対話内容を分析し、各顧客に最適化された文面を生成する。
その後、担当者の署名や顧客情報を自動取得し、ワンクリックで個別対応メールを送信できる。

従来、営業メールの作成から送信まで平均10分を要していたが、本機能により1分以内での送信を実現したという。

さらに、DealAgentではAIが顧客データを5秒以内に解析し、文面生成から送信までを完了する。これまでのMAツールでは、顧客情報を個別に参照する必要があったが、DealAgentの統合設計により、営業業務のシームレス化が大きく進展する見込みだ。

※エージェンティックマーケティング:AIエージェントが自律的に顧客対応を実行し、複数のAIが分担・連携して営業・マーケティング活動を最適化する新手法。

AI営業の定着で「人の営業力」が変わる可能性

今回のOutlook連携は、営業現場におけるAI導入を一気に実務レベルへ引き上げるものだと言える。
最大のメリットは、対応スピードと業務効率の改善だろう。
AIが生成した文面を即時送信できることは、顧客が関心を示したものに対して、素早く的確な提案を届けることにつながり、従来の追客プロセスを根本から変える可能性がある。
これにより営業担当者は、「考える時間」を確保しやすくなり、より戦略的な活動に集中できるだろう。

一方で、AIが生成する定型的な文面に依存しすぎると、顧客ごとの温度感や細かなニュアンスを見落とす懸念もある。特に、ブランドトーンの維持や長期的な関係構築には、人間の感性が重要になることも多い。
AIの成果をそのまま使うのではなく、人間が最終判断を下す「共創型オペレーション」への移行が求められそうだ。

今後、AIエージェントが商談生成から成約管理までを担う時代が到来すれば、営業担当者は“コミュニケーションの戦略家”へと役割が転換する可能性もある。
マツリカの取り組みは、AIと人間が協働する「次世代営業」の現実化を示す先例となりそうだ。

DealAgentプロダクトサイト:https://product-senses.mazrica.com/lp-dealagent-ai

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