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NEXCO中日本、NFTトレカ配布で高速道路の渋滞緩和策を実施へ

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年9月9日、ソーシャルコインマーケティングとゼクサバースは、中日本高速道路(NEXCO中日本)が取り組むNFTトレーディングカードを活用した交通混雑緩和キャンペーンを発表した。
10月に東名阪自動車道と伊勢自動車道の一部SA・PAで実施され、利用者に戦国武将を題材としたNFTが配布される。

10月に指定SA・PAでNFTカードを配布、交通分散を狙う

NEXCO中日本は、高速道路の混雑緩和を目的とした新たな取り組みとして、NFTトレーディングカードを活用したキャンペーンを展開する。
この計画を発表したのは、企画・支援を担うソーシャルコインマーケティングとゼクサバースで、2025年9月9日に両社が詳細を明らかにした。

キャンペーンは2025年10月の指定日に、E23東名阪自動車道と伊勢自動車道にある計3カ所のサービスエリアおよびパーキングエリアで実施される。
対象となる時間帯は、交通量が比較的少ない早朝6時から9時と夜間18時から21時に限定されている。

利用者は施設内で渋滞に関するアンケートに回答すると、戦国武将をテーマにしたNFTトレーディングカード「トレクーハンター」を受け取れる仕組みである。
配布方法は、スマートフォンアプリ「DIVER WALLET Pro」でカプセルに表示されたQRコードを読み取り、NFTを取得する形式になる。

配布されるNFTは全20種類で、戦国武将イラストとして著名な知られる諏訪原寛幸氏が手掛けた。
題材は中京圏にゆかりのある武将であり、カードはランダムに配布される。
また、抽選で実物の物理カードも提供される予定だ。

デジタル特典による交通分散策の意義と課題

今回のキャンペーンは、Web3技術を活用して社会課題の解決を試みる実証の一例といえる。
NFTという形で特典を提供することで、利用者にとってはコレクション性と娯楽性が加わり、混雑時間帯を避けて移動する動機づけになる可能性がある。
交通の分散が進めば、渋滞による経済的損失や二酸化炭素排出の低減に寄与する効果も期待できる。

一方で、参加には専用アプリやNFTの利用に関する知識が必要となるため、高齢者やデジタルに不慣れな層にとってはハードルが高いかもしれない。
結果として参加者が限定されれば、渋滞対策としての効果は部分的にとどまる懸念もある。
また、配布特典の魅力度が持続しなければ、利用者の関心が短期間で薄れる可能性も否定できない。

とはいえ、今回の取り組みが成果を示せば、他の道路会社や公共交通に応用される余地がある。
交通需要の分散にNFTを組み合わせる手法は、デジタルインセンティブを活用した新たな行動変容策として定着する可能性があるだろう。
今後は、利用者数や混雑状況のデータ分析が成功の鍵を握ると考えられる。

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