※ Web3 に関する無料キャリア相談はこちらへ‼ ※

【Web3転職インタビュー】woorth代表中野さんへインタビュー!無限の価値を見つけて伸ばす〜Web3で社会に新しい選択肢を〜

  • URLをコピーしました!
目次

株式会社woorth 代表 | 中野 泰輔さん

公式HPより引用

2016年、中学1〜2年生の頃に暗号資産やブロックチェーン技術に興味を持つ。仮想通貨のトレードや、海外のWeb3プロジェクトなどの経験を経て、2021年10月にN高の同級生と共に株式会社woorthを設立。2022年2月には米Microsoft社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択される。

日本円ステーブルコイン「JPYT」の開発を始めとして、2022年4月にはWeb3セキュリティツール「eagis」のリリースを発表。NFTアートなどの真贋鑑定が誰でも簡単にできるサービスとして、これまで8万回以上利用されている。

2022年10月には、法人向けWeb3リサーチサービス「Ozon Labs」をリリース。本サービスでは、ブロックチェーンを始めとするWeb3に関するマーケットレポートや、ビジネスシーンでの活用事例レポートなど、月に約20本以上を配信。記事は中野代表や、Web3最先端で活躍するリサーチャーチームが執筆し、業界内で注目されるサービスとなっている。また、2022年11月には、Web3特化のコワーキングスペース「OzonLabs Spot」のサービスを開始。

Web3セキュリティツール「eagis」の詳細はこちら
公式Twitter

Web3リサーチサービス「Ozon Labs」の詳細はこちら
公式Twitter

公式より引用

woorthが目指すWeb2とWeb3が共存する世界「社会で新しい選択肢を」

公式HPより引用

──今、Web3リサーチサービス「Ozon Labs」や、Web3セキュリティーツール「eagis」などのサービスを展開し、Web3領域でご活躍されている中野代表が目指していることを教えてください。

Web2とWeb3の架け橋になることや「社会で新しい選択肢を」っていうことは、自分がずっと言っていることですね。

Web2からWeb3に移り変わる中で、このWeb2のものが消えるとか淘汰するみたいな話って結構あると思いますが、自分はめちゃくちゃ大反対なんですよね。We2とWeb3が共存してもすごくいいと思いますし、そもそも普通的な仕組みが消えることって絶対ないと思っています。

そこの部分でWeb3は一つの選択肢であって欲しいなっていう風に考えているので、「社会で新しい選択肢を」というミッションを掲げています。

──素敵な考え方ですね。Web3が新しい選択肢になるという点はとても共感します。その考え方についてもう少し詳しく伺いたいのですが、具体的にはどんなイメージをされていますか?

そうですね、例えば、本と電子書籍って永遠に共存し続けると思うんですよ。自分自身も技術書とかは本で買いますが、漫画は電子書籍で買います。使い分けているんですよね。

でも電子書籍を知らずに、本かさばるなって思いながら買ってる人も多分世の中にはいると思います。その人たちって「選択肢」を知らないだけで、もったいないじゃないですか。すごく場所も使いますし、それを買いに行ってる時間とかもったいないですし、っていうことと全く一緒だなって思っています。

Web3においては、例えば、送金の部分であったりとか、デジタルコンテンツの配布の部分とかで、うまくマッチして使えるところがWeb3に存在してると思っています。その中でWeb2的な要素も消えないとは思いますし、使い分けの一つとしてWeb3の1種だってところが広がってほしいなと思っています。

そういった「選択肢の一つとしてWeb3がある」ということを皆んなに知ってもらうっていう世の中をつくることが、まず一つ目のゴールだと自分たちは考えています。

──とても分かりやすい例えですね。中野さんが目指されている「社会で新しい選択肢を作る」という部分が明確にイメージできました。今注力されている、Web3リサーチサービス「Ozon Labs」などの事業の背景には、そうした想いがあるのですね。

そうですね。Web3ってものに世の中が移り変わるのではなく、「選択肢」として使い分ける世界線みたいなところは、本当にそうでしかないと思っているので、そこはちゃんと伝えていきたいですね。

woorthとしても、そうしたビジョンでこういう世界を作りたいという想いをもとに動いてることは、すごく伝えたいです。そこは会社の中でも共通認識として持っている部分でもありますね。

米Microsoft社のスタートアップ支援プログラムにも採択されるwoorthの強み「リサーチやアドバイザリーなどで貢献」

──woorthが目指していることや強みなどを踏まえ、今後特に力を入れたいことはどんなところでしょうか?

今のWeb2社会において、Web3が新しい選択肢の一つになるためには、既存のものより優位性などを見出し、魅力を存分に伝えるということが、大きな企業ほど必要になってきます。

しかし、NFTの部分やブロックチェーンのところで、間違った伝え方をされてしまっているケースがかなり多いです。

そこをwoorthが知識や情報の部分などでサポートできる、となると非常に良いと思っています。

リサーチやアドバイザリーみたいなところで貢献できるところは、特に日本で十分にまだまだあるんじゃないかなと思っているので注力しています。

【リサーチャーチーム教育担当募集】平均年齢20代のwoorthリサーチャーチームの現状と今後の展望

──今のwoorthのチーム構成や、メンバーの働き方などはどのような感じでしょうか?

コアメンバーは6人いて、そのうち半分がエンジニアですね。あとは業務委託が13人います。業務委託は全員がリサーチャーで、さらにコアメンバーにもリサーチャーがいるみたいな感じです。業務委託の方は、ほとんど全員がTwitterで知り合った方ですね。

働き方については、リサーチャーの方はフルリモートで、フルフレックス的に土日祝日関わらず、常に自分の好きな時間に動いてるっていう体制です。

──業務委託の方も合わせるとリサーチャーの方が多いのですね。今のリサーチャーチームのメンバーには、どんな方がいらっしゃるのでしょうか?

それで言うと、うちは学生がめちゃくちゃ多くて、平均年齢が20代なんですよね。なので、若い人はすごい働きやすいのかなと思います。

仕事自体は、企業さんとのやり取りのところなどは自分も入りながら一緒にやっているので、あまり経験がない方でもちゃんとやりやすいような環境っていうのは意識してやっています。

──リサーチャーメンバーは、学生さんが多いのですね。そうした今の状況を踏まえ、今後こんなリサーチャーの方に来て欲しいというイメージはありますか?

今は比率的に、初学者的なインターンとして入っている方の割合が増えており、そこの教育という部分が若干薄くなっています。

例えば、そういう人たちのクオリティチェックができる人であったりとか、そうした経験がある人が来てくれると一番凄く助かるなって思います。

具体的には、リサーチャーから上がってくるレポートに対してフィードバックを渡したり、あとはこういう勉強がしたいんだけどってなった時に、参考にできる適切なレポートなどを渡して、分からないことに答えるという感じです。今は、そこに自分が結構付きっきりで今動いてるような状況です。

あと年齢に関しては、今学生だけでやっているところに風を通して欲しいので、大人の方に来て欲しいと思っています。

公式より引用

【フルタイムで活躍できるCOO募集】woorthのさらなる成長のために

──先日、COOを募集されているツイートを拝見したのですが、今の中野さんのご状況なども含め、詳しく教えていただけますでしょうか。

今、一人でインターンの学生リサーチャーなど8人を見ている状況です。土日とかになると一気に死にそうになります(笑)。

なので、これまで自分がやっていたところを担ってくれるような、COO的なポジションも社内で欲しいなと思っています。やっぱり分業しないと、自分でいっぱいになっているので、会社としての成長の頭打ちが見えてる状態です。自分だけでやっている状態を早く取っ払いたいなっていうのが当面の目標としてあります。

──それは相当大変な状況ですね。COOのポジションについては、具体的にこんなバックグラウンドの人に来て欲しいというイメージはありますか?例えば、営業経験や組織経営の経験がある人、クリプトに詳しい人などに来て欲しいという考えなどがあれば教えてください。

会社として組織としてっていうのをちゃんと押さえてる人や、その必要なところをちゃんと理解してる人がいいなと思っています。

営業経験があるみたいな人もめちゃくちゃ嬉しいですし、クリプトに対してはすごく詳しくなくても逆にいいと思っています。逆に言うと、Web3ってところにはあまりこだわってないので、プラスアルファの要素かなってぐらいに思っています。

woorth中野代表から読者へのメッセージ「興味をもったら、まずはフットワークを軽く動いてみよう!それが次の新しい一歩になる。」

──最後に、この記事の読者の方にメッセージをお願いします。

Web3界隈にいる人は、めちゃくちゃフットワーク軽くてみんな連絡を返してくれるので、とりあえず何かやりたいということがある場合は、周りに相談したり、発信するなどを絶対にやってほしいですね。

実例を出していうと、アンドリーセン(米Andreessen Horowitz)の人にDMを送っても返事が返って来ます。また大企業のCEOの方なども、ちょっと分からないので教えてくださいみたいに連絡すると返ってくるので、まずフットワークを軽く動いてみることが、この業界においての新しい一歩になるのかなと思っています。

そこは何かチャレンジして欲しいし、何したらいいか分からないという人は、とりあえず日本人からでもいいので、ちょっと連絡を取ってご飯に行くなどをしてみてください。それにより、インナーサークル的に内輪で情報が広がって行くので、そこに入り込むためには、一つの有用な手かなと思いますので、ぜひやってみてほしいです!

Plus Web3は「Web3領域に特化したキャリア支援サービス」

あわせて読みたい
【Web3転職Tips】Web3業界で働くには?必要な手順と大切なことを解説 近年名前を聞くことが多くなったWeb3。 多くのスタートアップが競合を強めたり、大手企業がWeb3業界に参入したりなど、ますます注目を高めています。 しかし具体的にWeb...

Plus Web3では、Web3で働きたい人材と、個人に合わせた優良企業をマッチングする求人サービスを行っています。

  • Web3で働くことも考えている…
  • Web3のインターン先はどこがいいか分からない…
  • どんな知識やスキルがあれば良いのか分からない…

このような悩みを抱える人は、一度「無料キャリア相談」にお越しください。あなたにマッチした優良企業をご紹介いたします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please Share
  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

Web3 リサーチャー兼ライター from BizDAO

目次