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Web3で日本酒をエンパワーメントし愉しむ SAKEX

日本酒とWeb3を掛け合わせたプロジェクトが発表されました。
日本酒業界が抱える課題をWeb3によって解決する試みがなされており、先進的なプロジェクトのため今後も注目されていくと予想されますので以下考察します。

目次

「日本酒を愉しむ」SAKEX

SAKEX 公式HPより

合同会社SAKEX(以下SAKEX)では、「日本酒を愉しむ」ことをモットーにWeb3と掛け合わせ様々な観点から日本酒の魅力を味わうことのできるプロジェクトを展開しています。小さくてもおいしお酒を造っている蔵がたくさんある中で、伝統を受け継ぎながら蔵人たちの想いを乗せて大切に作られたお酒と共に和食だけでなく様々なお料理とのマリアージュが楽しめ、それぞれの個性をじっくり味わってほしいという気持ちが込められています。

Web3と掛け合わせることにより、再度日本酒の魅力を発信できます。以下、そのプロジェクトを見ていきましょう。

各種SNS SAKEX代表小松 冨士子 Xアカウント:https://twitter.com/Fuji_pairing 
インスタグラム:https://www.instagram.com/fujis_pairing 
JapanSakeCommunity共同代表 日本酒侍ぐりこ先生
Xアカウント:https://twitter.com/guricoproduce 
インスタグラム:https://www.instagram.com/guricoproduce/

日本酒を消費する文化から所有する文化へ 推し酒コレクション

推し活コレクション より

「日本酒を消費する文化から所有する文化へ」を掲げ、140蔵以上数万種類の日本酒を飲み比べしてきた国際唎酒師が惚れ込んだ酒蔵から、自慢の日本酒を販売していると共に日本酒をただ消費するものではなく、 所有していたことを証明するデジタルラベルNFTで、新しい日本酒体験の創出を目指しています。
主な特徴は下記3点となっています。

応援:売り上げの一部は酒蔵に還元します。まさに! 酒蔵の推し活です!
履歴確認:あなたの購入履歴がいつでも見返すことができます。いつでもお気に入りの日本酒の情報をキャッチ。
偏愛の証明:日本酒への愛の大きさの証明ができます。今後、特別なオファーがあなただけに来るかも。

推し酒コレクション:https://sakex.base.shop/ 
デジタルラベル NFT: https://opensea.io/ja/collection/favorite-sake-collection

日本酒の推し活とは?

 日本酒の消費量は、ピークの1973年のころと比べると大きく落ち込み伸び悩んでいる一方、各酒蔵は新しい顧客層を取り込もうとラベルをポップにしたり、若い女性が飲みやすい日本酒の開発をしたり『推し酒』ができるような銘柄も販売され始めています。しかし、実際に自分がどの銘柄をどのくらい購入したのかを確認するには、あくまでプラットフォームに依存し、SNSなどで発信活動をしないと日本酒愛を伝える手段がありませんでした。

 『推し酒コレクション』では、お酒と共にデジタルラベルをNFTとして購入者に送ることで、次のようなことが可能となります。

・デジタルラベルをコレクションすることができる。
・どの銘柄を、いつ購入したのかをブロックチェーンに刻み、日本酒愛の歴史を刻むことができる。
・データは誰でも閲覧可能なので、誰がよく購入しているかを世界中の人が確認することができる。

持続可能性のある仕組みづくり

 日本の酒蔵は令和3年度時点で1167軒ある中で、そのうち52%は赤字経営で、酒蔵の数は年々減少しています。日本酒は長年の慣習によって、そもそもの単価が低く抑えらており薄利に成らざるをえないのが現状です。我々はその現状に一石を投じる世界初の方法として『NFTラベル』を付属させ、販売単価を上げることで持続可能な収益モデルを提供します。

Japan Sake Community

Japan Sake Communityより

Japan Sake Communityでは、日本酒イベントの情報交換や雑談チャンネル、運営からのアナウンス等プロジェクトの連絡事項から雑談まで幅広く交流することができます。例えば下記のような日本酒のイベントを開催しアナウンスしています。

【Japan Sake Community 日本酒リリース記念呑み会_in 大阪】

日時:2023年9月17日(日)19時〜
内容: Japan Sake Communityの日本酒リリースを記念した、 「Japan Sake Community(以下JSC) 日本酒リリース記念呑み会」を大阪で開催
場所:ぐりこさんが運営されている「CHIMNEYTOWN DAO」でお馴染み 「大阪Candy」 という大阪梅田駅から徒歩15分ほどの場所にある呑み屋

Japan Sake Community:https://discord.gg/DBdUXQ3ex7 

令和6年能登半島地震に対する日本酒業界への支援NFTを販売

公式プレスリリースより

2024年の元日に石川県能登地方で観測された最大震度7の地震により被災された酒蔵の支援するため、支援NFTの販売を開始することを発表しました。集まった支援金は、日本酒業界の支援へ使わせていただく予定とのことです。

【令和6年能登半島地震支援NFT】


ゴールド(10,000円) https://ticketme.io/membership/ticket/e1cbbeb7-3570-4753-8dec-5018ba41f069/80061578-93a0-4ebe-a7ac-0bbdc9f458cc?fbclid=IwAR2UPRCtmxWGnL7IgyZQ3s_vo33R3Up19cDv6Q-8Joes-aytUDWxIJbNixw

シルバー(1,000円) https://ticketme.io/membership/ticket/e1cbbeb7-3570-4753-8dec-5018ba41f069/dac1e9b8-4d91-48ee-a99d-e00ee5aca800?fbclid=IwAR2XrpdWV2-1kMEojpxY_2rkJAH82D4YrwKbE7Vm3L7F2cLiWRHY6SMmVCA 

販売期間:2024年1月2日(火)〜1月31日(水)


支援先:酒造組合や、酒造さまへの支援として届ける予定

支援NFTについて: 購入いただいたかたのウォレットに、支援を証明したNFTをお送りします。改ざん等が非常に困難なため、支援したことが継続的に証明されます。

今後の展望

日本酒が抱える業界の課題をWeb3を組み合わせることで解決することができる可能性があるため、今後も目が離せないプロジェクトとなっています。このような業界の課題を解決するためにWeb3を組み合わせているプロジェクトを下記紹介いたします。ぜひ、今後Web3プロジェクトを進めていく上で参考にしてみて下さい。

日本酒のNFTマーケットプレイ Sake World NFT

「Sake World NFT」は、日本酒と引き換え可能なNFTであり、「酒チケット」を購入できるマーケットプレイスです。
酒チケットを購入して、そのまま美味しく飲んでも、熟成させて投資することも可能となっています。日本酒を二次流通させた際に、製作者である酒蔵に収益を還元させるためにNFTを活用しています。日本酒は、年々消費が少なくなっており、急激に酒蔵の廃業等も進んでいます。そこで日本酒にNFTを導入して、世界中の人が日本酒を手にしやすくすると共に、個人間での取引を促進することで酒蔵、ひいては日本酒業界を盛り上げることを目指しています。

NFT日本酒 雷鳥

NFT日本酒「雷鳥」は世界に1つだけのNFTアートがボトルにデザインされたあなただけのオリジナル日本酒です。雷鳥(ライチョウ)は日本の特別天然記念物であり、氷河期からの生き残りであると考えられていることから、「神の鳥」とも呼ばれています。日本の豊かな四季をイメージした24の背景色と、帽子やネクタイなど、さまざまなアイテムに身を包んだ雷鳥は、1つとして同じものがありません。日本酒を購入いただいた方には、ラベルデザインの元となったNFTアートも送付し新たな保有体験を創出しています。

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