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    【Web3転職インタビュー】シンシズモ株式会社赤川社長が語るあらゆる権利やサービスをトークン化する未来へ

    あらゆる権利やサービスをトークン化することで、ひとつでも多くの価値を多くの人々に分配するサービスを展開しているシンシズモ株式会社。

    NFTの流動性を高めることで、創造経済の拡大に取り組む赤川社長に、事業にかける想いや現在必要としている人材についてお話を伺いました!

    ゲスト

    赤川 英之 様

    シンシズモ株式会社 代表取締役社長

    東京大学大学院卒業後、2022年3月にシンシズモ株式会社を設立

    目次

    シンシズモは「創造経済を拡大する」

    ー本日はよろしくお願いします。まず始めに事業内容について教えてください。

    はい。シンシズモ株式会社は、NFTの流動性を高めるために主に4つの事業を展開しています。

    1つ目は「NFTmembers」です。

    NFTmembersは、事業者様向けのNFT会員証の発行・配布ソリューションでして、サービスや商品をトークン化する部分を担っています。

    2つ目は「NFTdelivery」です。

    NFTdeliveryは、ウォレットを持っていなくても、簡単にNFTを受け取ることができる配布ソリューションとなっています。

    3つ目は「RentaFi」です。

    RentaFiは、NFTの賃貸を可能にするNFTレンタルソリューションでして、NFTを「買う」という障壁を「借りる」に置き換えることで、より多くに人がこの領域に参加できるようになっています。

    4つ目は「NFTauth」です。

    NFTauthは、ユーザーが特定のNFTを所持しているかを現実世界で証明することができるソリューションとなっています。

    この4つの事業を通じて、事業者様は自社のサービスを「NFTmembers」でトークン化することができ、その後の配布も「NFTdelivery」で行い、NFTの取引は「RentaFi」という基盤があり、NFTを利用する際は「NFTauth」で実店舗でトークン所持の証明ができるようになっています。

    このように、私たちの事業はトークンのライフサイクルを全てカバーしているのが大きな特徴です。

    ーミッションやビジョンについて詳しく聞かせてください。

    NFTの流動性を高めることをミッションとしています。

    あらゆる権利やサービスをトークンにすることによって、より多くのものが自由に取引できる市場が生まれると思います。

    それによって、多くの権利やサービスが人々に最適に分配される世界を目指しています。

    例えば、現状の会員権だと、使わない間に誰かに貸すということはできないですよね。

    長期出張などで会員権が使えない間は、その権利が無駄になってしまいます。

    そこで、会員権をトークン化することで、使わない間の権利を第三者に貸し出して使ってもらうことができれば、会員権という形で提供された価値を無駄なく最適に分配することができます。

    これを「創造経済を拡大する」と表現して、私たちのビジョンとしています。

    シンシズモの創業秘話

    ー創業当時のお話や背景などを伺ってもよろしいでしょうか。

    シンシズモ株式会社は、学生の時に行っていたサークル活動のメンバーと一緒に創業した会社です。

    そのサークルでは、世の中でまだ注目されていない新しい分野で遊ぶような活動をしていました。

    例えば、3Dスキャンのプロジェクトなどをやっていましたね。

    そんな中、大学院を卒業するタイミングで、何か自分で事業にチャレンジしたいと思っていました。

    手がけていた3Dスキャンは、測量分野で建設業に当たり、草の根的に業界のポジションを取っていく必要があるので、学生起業には向いていない市場でした。

    また、あまりにも産業が成熟しすぎているので、抜本的なイノベーションが生まれないと思いました。

    そんなことを考えながら、別の領域を探っていたところ、NFTに出会いました。

    NFTの分野では、先行者はいましたが、まだ未成熟な市場であり、しかもグローバルで見ても市場の拡大速度がすごく速かったので、学生起業で参入しても戦える部分があると思い、この領域で事業を始めることにしました。

    当時、私たちは「NFT=アート」という文脈でしか語られていなかったことに課題を感じました。

    やはり、ユーティリティがないものは、どうやって使えばいいかという問題になりますよね。

    そんな課題を感じながら、NFTについてリサーチをしていくと、ユーティリティ付のNFTを一時的に借りるニーズがあるのではないかという仮説が立ちました。

    ブロックチェーンには貸し借りをする仕組みがないので、RentaFiのようなサービスが業界を大きく変えるソリューションになると思い、いまも開発を進めています。

    シンシズモが必要としている人材

    ーシンシズモのメンバー構成や働き方について教えてください。

    私を含めた3名の共同創業者を軸に、11名のメンバー構成となっています。

    BizDevとエンジニアの割合はちょうど半々くらいですね。

    共同創業者以外は業務委託契約として働いてもらっています。

    基本的にフルリモートで、自由な働き方をしてもらっていますね。

    ー今まさに会社で必要としている人材について詳しく聞かせてください。

    マーケティングが得意な方とto B向けに企画ができる人を求めています。

    まず、マーケティングについてですが、じつは今うちの組織にマーケティングができる人材がいないので、このポストが空いている状態です。

    ですので、マーケティングが得意な方にぜひ手伝っていただきたいと考えています。

    世間的にあまり知られていないNFTの領域において、どういう表現を使えば、多くのユーザーや事業者様がサービスについて理解できるかを考えることは非常に重要だと思います。

    またTwitterなどのSNSを使ったマーケティングのノウハウを持った人も弊社にとって非常に魅力的です。

    次に、to B向け企画についてですが、弊社のソリューションをどのプロジェクトと組み合わせるかなどを考えてくれる人を募集しています。

    例えば「NFTauth」をどういったプロジェクトと連携して、広めていくかを企画するような感じです。

    また、事業者様からの問い合わせも多数あるので、それに対しての企画や、自ら事業者様に対して営業をしていく法人営業の側面としても期待しています。

    シンシズモのカルチャー

    ーどんな人がシンシズモのカルチャーに合っていますか?

    弊社は、レスポンスが早い人が多いです。

    普段はDiscordでやりとりをしているのですが、仕事をする上でメンションをとばした時に、どれだけ早く返信があるかは重要視していますね。

    レスポンスの速さは、組織へのコミットメントに比例しているような気がします。

    その他にも、一人一人が自分の興味領域をしっかり持っていて、常日頃からリサーチを続けている人が多い気がします。

    この業界では、技術に対しての理解がすごく大切です。

    シンシズモには技術が詳しい人が多いので、BizDevも含めた定期的な勉強会も行っています。

    技術に興味を持っているBizDevの人は、BizDevをやりながらも技術についても学べるので、それが弊社で働く魅力だと思います。

    メッセージ

    ー最後にメッセージをお願いします。

    NFTは、まだまだマスアダプション化していないと思います。

    弊社の「NFTauth」は、様々な飲食店や実店舗に展開していけるサービスです。

    このようなリアルに活用できるサービスが、NFTのマスアダプションにつながる突破口になると思っています。

    急激に成長しているフェーズで一緒に働きたいという方がいましたら、ぜひ一緒にNFTのマスアダプション化を進めていきましょう!

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